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Posted by ミリタリーブログ at

2020年01月19日

軍用コルト

年末、わが家にコルトがやってきた。


オクで手に入れた「エラン」のガバ。
僕みたいな貧乏兵士のサラリーでは
とても新品は買うことが出来ない、
故にオクで中古を探していたのだが、
たまたま諭吉さん5人くらいで出品されて
いたガバが、あまり競ることもなく落ち、
めでたく僕の物になったというわけだ。

しかしなんでみんな手を出さなかったんだろう?
不思議に思ってよく見ると、追加説明で
「これは六研設計、ジャックコヨーテ製造、
エランが販売したもの」というようなことが
書いてあった。
あれ?もしかしてブランド名だけのバッタもん!?
と焦って調べてみたが、どうもよくわからない。

実は僕は以前、2005モデルというM1911A1を
持っていたことがあって、

その時に、それ以前にもM1911A1は作られたが
それはトリガーガードの厚みが薄いという特徴
があったことを聞いていた。


たしかに2005のトリガーガードは厚いなぁ。

じゃこれはその以前に出たと言うもの?
ジャックコヨーテってそもそもどんな人達?
色々調べるとほぼ情報が無い中で、
ジャックコヨーテクラフツがカスタムを
手掛ける人たちで、エラン以前の
六研製造ガバなどを作っていたらしい
という情報を見つけた。
というわけで設計は古いけど、別に
バッタもんとかではないらしい(笑)。


いやぁ、でもやっぱ軍用コルトはいいなぁ。
僕がこの世界に入った頃はエアガンブームの
真っ盛り。モデルガンはどんどん市場から
姿を消していて、マルシンのM1911A1は
既に無く、MGCのGM5(シリーズ70)が
かろうじて残ってるくらい。
でも当時僕が大きな影響を受けていた、
映画やプロップの世界ではどちらかというと
軍用コルトの露出が多くて、BIGSHOTの
「その男凶暴につき」「ザ・ギャンブラー」
栩野さんの「ネオ・チンピラ 鉄砲玉ぴゅ~」
などを見ていたから、GM5にコクサイの
固定ガスガンのミリガバのグリップを着けたり
サムセフティを整形して軍用に近付けたりと
色々やっていたほどだ。

つまり軍用コルトには思い入れがあるのである。

こういう剥げがまた雰囲気を出している。


めちゃくちゃ重たいし、かなりの高比重な
プラスチックを使っているようだが、その
含有された金属成分?のせいか、剥げたとこ
になんとなく銀色っぽい地肌が見えている。
おそらく複数のオーナーの手を渡ってきたと
思われるが、それがまた逆にこの子の味に
なっているから面白い。

そういえばこの子の出自でもうひとつ
手がかりらしきものを見つけた。

ちょっと分かりづらいかな?
自然光ではなく、室内の照明で撮ると

スライド前部と、スライドストップノッチの
周辺だけ、色が濃くなっているのがわかる。
これ、オリジナルの軍用コルトの特徴だとかで
スライドの強化のため、スライド前部と
ストップノッチの周辺に追加の焼き入れか
なにかをしているらしく、パーカー処理を
した時にこんな風に色の違いが出るんだそうな。
これを、2005以前のガバには施していたらしい
のだが、その後ストップノッチの方が省略?
されたとかで嘆いている記事を見付けたのだ。

と、いうことはこれはその2005年以前、
恐らく2003年くらいに発売されたものなの
かもしれない。(詳しい方教えてください)

いやぁすげー良く出来てる。
次回はバラしてみて、中の出来の良さも
見ていきたいと思う。



  

Posted by アリ at 09:03Comments(0)Nest`s DiaryToygun

2020年01月11日

インサイダー


いやぁ~、
VZグリップ買ってから、ニヤニヤが
止まらない。それほどまでにM640に
めちゃくちゃ似合い過ぎるほど似合って
くれているからだ。


気に入ってるのでどこでも一緒♪
身体に密着させておきたいので、
お気に入りのインサイドに入れてる。

ギャルコのTuck'n-goは前にレポした
ことがあったが、表も裏もスウェード
で優しく銃を保持してくれるので、
デリケートなカスタムガンを入れる
にはちょうどいい。

Tuck'n-goがM640に占有されてしまった
ので、M&P340のホルスターに困る。
いや、たくさんホルスターはあるのだが
なんとなくインサイドに入れておきたい
のだ。仕方ないので輸入品マーケットさんで
アンクルマイクスのペラペラインサイドを
手に入れた。

これはかのgunbakaさんがトイレで
ボディーガードを落っことしたエピソードを
聞いた時から気になっていたのだ。

以前から持っていた同じアンクルマイクスの
サイドキックホルスターと比較すると
ホルスターと固定用のクリップに角度を
つけるようになったみたいだ。
これでアペンディックスキャリーには
向かなくなったが、通常の4 o'clock carry
ではより抜きやすくなった。


表面はなんとなくざらざらした感じで
ドロウする時にホルスターごと抜けて
しまうことを防止しているのだろう。

だってクリップがプラになって、フニャ
フニャなもんで、あまりベルトを保持
する力があるように見えないのだ。


やはりクリップはギャルコのJクリップが
信頼性と隠匿性から一番好きだなぁ。

これはTuck'n-goの前の型である
U.S.インサイドホルスター。

一応45オートの3インチ用なので、
スプリングフィールドを入れてる。


Jクリップはホルスターを着けたまま
シャツをたくし込めるので隠匿性が
高いが、普通のクリップはそれはそれで
保持力が高いので、悪くはない。

これはギャルコのスカウト。
ホルスターの口に補強がされているので
潰れてしまうことがなく、リホルスターが
容易になっている。


まぁオーソドックスなクリップのついた
インサイドは不安感を拭えないけど、
雰囲気的には悪くない。

サファリランドのインサイド2種
ぺたんこなのは先日テイクファイブさんで
たまたま入手した380オート用

サファリランドのロゴが味を出してる。

小さい方は25オート改めアストラで
運用してる。


変わり種は今やサファリランドに吸収
されてしまったビアンキ製。

ベルクロの調節でサムスナップが移動
出来るため、汎用性がある。
これはブルドッグ用に用意したのだが、
そもそもブルドッグにホルスターとか
使わないんじゃね?という僕の気分で
保管時の保護用に使用している。

なんだか某Twitterの一部で手持ちの
ホルスターを晒すのが流行ってるみたいだ。

この他のホルスターも虫干しついでに
晒してみることにするかなぁ。  

Posted by アリ at 01:17Comments(0)Nest`s DiaryHolster

2020年01月04日

2020

遅ればせながら


本年も当ブログをよろしくお願いいたします。
兵隊アリ  

Posted by アリ at 19:44Comments(0)Nest`s DiaryS&W M&P340

2019年12月30日

再会と出会い

帰京している。

まぁ専ら実家には戻らず、宿のある東京と
古巣のある神奈川を往復しながら遊んでる。

一昨日は久々にてっぽう仲間のスギさんと
hkさんと遊んだのだが、当初の待ち合わせが
上手く合わず時間が余ってしまった。
そこでスギさんの提案でとある駅にある
てっぽー屋さんに行くことに。

活気のある商店街を抜け、住宅街に入った
辺りに「スポーツ銃」の看板が。
あれ?まさかと思ったら、本物の銃砲店
でトイガンを扱っているのだった。

そこでたくさんのデッドストック品を発見!
つい素材にとマルシンのミリポリを買って
しまった(笑)。


懐かしいねぇ、この箱!


中も発売当時のまんまだ。


こびりついたグリスも、30年ものと思うと
なかなかに感慨深いものがある。
マルシンミリポリのバレルの造型には
定評がある。そのうち何かのベースにしよう。

でその後スギさんと合流。
新井薬師のBack-upさんにご挨拶した後、
近くに出来たというWhite Rookさんへ。
ここは同じくてっぽー仲間のDG師が
VGグリップを手に入れてたところなはず。
D師ほどではないが自分もJフレ厨の端くれ、
一度試させてもらうことにした。

これがまた握りやすい!
リボルバー用だけでなくオート用も握らせて
もらったが、どれも薄く、掌に吸い付くような
造型で今まで握ったどのグリップよりフィット
感が高かった。
展示品のブラックチェリーが気に入ったので
注文しようとしたら展示品で良ければと
譲っていただけることになった。

早速M640に装着する。

うひょー!かっちょいい!!!

反対側もかっちょいいー!!
色といい形といい大きさといいバッチリで
まるでこの銃のために作られたグリップみたい。
これは良い買い物をした。

昨日はhkさん、DG師、スギさんと朝から
市場の食堂で腹ごしらえ。色んなガンショップを
廻りながらくだらない話で盛り上がって
久々に楽しい時間を過ごすことができた。

やっぱりこの趣味やってて良かったなぁ。
たくさんの出会いと再会に、ありがとう。  

Posted by アリ at 10:24Comments(0)Nest`s DiaryStockS&W M640-1

2019年12月25日

カットダウン

YouTubeはとても便利なツールだ。
色んな動画を観て楽しませてもらっているが、
実銃の発砲なども見れるので参考になる。
以前作ったブーマーなども、あのマグナポート
のおかげでそれほどリコイルが無さそうなのを
確認出来たりする。

M640も、あの小さなボディで357を撃つの
だから、きっとキョーレツなんだろう。
そう思って動画を漁っていたら、M640を
紹介しているものの中に興味深いものがあった。


ラバーグリップが着いたM640。
着いているのはアンクルマイクスのそれ
なのだが、少しシルエットがおかしい。
どうやら不要分をカットダウンしてある
らしい。


動画内でも「コンシールドキャリーに邪魔
だから切った」みたいなこと言ってる。


下面を見るに、フレーム下端くらいの所で
切ってあるようなので、普通のブーツタイプ
と同じくらいの大きさになっている。


だがブーツグリップと違うのは、バック
ストラップを覆う形状になっているということ。
これはなかなか良さそうだ。反動を少しは
吸収してくれるかもしれない。

で、切ってみた。

当然だが1つしか無かったらこんなことしない。
たまたま2つ持ってたので、程度が悪い方を
使うことにしたのだ。

うーん、悪くない!


もし握り辛かったら嫌だなと思って、グリップ
内のゴムの仕切り板の下のラインで切ったが
ちょうど良いサイズかもしれない。


でも横から見た時はオリジナルの方が
いいかなぁ。


握ると、まぁ必要最小限の大きさなのだが、
バックストラップのお陰でそれほど握り
にくくはない。


なんかますますプロの道具っぽくなってきたな。
アンクルホルスターにでも入れて運用してみるかな?
  

Posted by アリ at 14:20Comments(0)Nest`s DiaryStock

2019年12月19日

image


Smith & Wesson Model 29
(with combat stock)


STURM RUGER Super blackhawk old model
(with HOGUE rubber grip)


Charter arms Boomer
(with original rubber grip)


Smith & Wesson Model 60
(with ivory like grip)


Smith & Wesson M&P 340
(with original rubber grip)


High standard Model D-100
(with custom rosewood stock)

たまにはこんなのもね。
(拙画像失礼!)  

Posted by アリ at 15:33Comments(0)Nest`s DiaryToygunHolsterStockBadge

2019年12月14日

デッドストック

工作に必要なものを買いに、行きつけの
模型店に出掛けた。

ここは模型店ながらてっぽうやサバゲ装備など
色々豊富なので、今までも買わないながら
ショーケースをチェックするようにはしていた。
ちなみに表のショーウインドウにはなぜか
キャリバー50が飾ってあったりするw

値札が日焼けしてるけど、どうやら30万くらい
らしい?

塗装下地を整えるための研磨クロスを
予定通り手に入れて、フラフラとてっぽーの
ショーケース辺りを見回していると、
なんか懐かしい箱が目に入った。
気になったので店主にお願いして見せて
いただくことにする。


中身はとても綺麗な状態。聞いてみると
新品だという。これ発売されたの90年代半ば
だったはず。てことは20年ものか…。
少し迷ったけど、これには因縁もある。
手付けを打ってボーナス後に引き取ることにした。

で引き取ってきたこちら。
モデルガン部門を廃業して久しい、ハドソン
産業製のデザートイーグル44マグナムだ。


これが発表された時は驚いた。
あんなどデカいスライドをどうやって
ブローバックさせるのかと。
発売されてすぐに購入、これまたどデカい
カートがドカンと廃夾された時は感動した。
しかし50AEの方が好きだった僕はそちらが
出ると、すぐに44を下取りに出して手放して
しまったのだった。
今回はその贖罪というわけだ。


左刻印。
ちゃんとデザートイーグルだ。
聞くところによると後年のモデルでは
商標の関係か「HUDSON EAGLE」になって
いるものもあるんだとか。


右。こちらもいい感じ。
一番下の「MADE IN JAPAN」が目立つけど。


しかし相変わらずデカいなぁ。
ティルトする訳じゃないけど再現された
ボルトヘッドとプランジャータイプの
エジェクターは、見慣れなかったせいか
当時とても新鮮に思えたものだ。


このチャンバーに44のデカいカートが
入っていくのは見応えがあった。
僕は数発しか撃ってないのでわからないが、
発火性能はどうだったのだろう?
このデカいスライドをあの重たいカートで
動かすのはなかなか難しいに違いない。


銃がデカいならマガジンもデカかった。
実弾の44マグナムはリムドカートリッジだが
ハドソンのはややセミリムドにアレンジされて
いたと思う。それでもリムドカートリッジを
ちゃんとフィーディングさせられるのだから
今見てもよく出来たマガジンだと思う。


時代的にそれなりーな(笑)パーティングライン。
いずれ処理してやるかなぁ。やっぱ昔の
モデルガンだよね。

いやぁ懐かしさと、早く手放した後悔から
買っちゃったけど、これどうしようかなぁ。
このままでもいいけど、あえてポドリビン
9.2mmカスタムとかに挑戦してみるか?
また色々妄想が膨らんじゃうぜ。



  

Posted by アリ at 21:36Comments(0)Nest`s DiaryToygun

2019年12月08日

黒センチ現状

ここんとこ体調が悪い。

仕事にやや支障をきたす程度なので、
当然趣味のことをやる時間もあまり取れない。
それでも少しずつ作業を進めてはいる。


前回、マグナムフレームに、切り出した
センチフレームを接着したとこまでやった。
ヒケを防ぐため、1週間以上開けてから
作業にかかることにした。

今回のキモは、セフティを残すこと。
前々回のマグナムセンチの時は、いずれ
セフティが装備される前のモデルにするからと
オミットしたものだが、さすがにこの黒センチ
ことM&P340となるとそんな言い訳は通用
しない。
自分の周りには考証にうるさいマニアックな
友達がたくさんいるので、いい加減なことを
すると何を言われるかわかったもんじゃないw

なのでゴリゴリフレームの中を削る。

なんとか収まったようだ。
さしおりセフティキーまで実装させ、
実際にハンマーをブロックする部品は
後でまた作業することにする。

邪魔になるハンマースパーを切り飛ばし、
頭部を整形してそれらしくしてやる。

それっぽくなってきたでしょ?(笑)

いつものようにジーナスを使って
サイドプレートを整形してやる。

今回もちゃんとしたセンチフレームを使った
ので、サイドプレートスクリューはライブに
することが出来た。

さしおり現況!



実銃の写真と比べても、ちゃんとそれらしく
なってるでしょ?



後はファイアリングピンやセフティの仕上げ、
そしてあの特徴的なランヤードピンもなんとか
しなきゃなぁ。

(写真は実銃)

まぁ、それよりなにより、具合が悪いのを
早く治すことの方が先決なのだが。
うー、調子悪い。  

Posted by アリ at 19:19Comments(0)S&W M&P340

2019年11月30日

ケミカルアイボリーグリップ

先日、帰京した際に寄った大雄で中古ながら
キャロムのケミカルアイボリーグリップを
手に入れた。


実は以前から気にはなっていたのだが、新品は
少し手を出しづらい価格だったので手控えていた。
念のため買う前にあらためさせてもらったが
中古にしてはとても綺麗で、使用感もない。
これは良い買い物をしたと喜んで帰った。

先日作ったチーフス3インチに仮装着してみる。

おおー、なかなか良いねぇ。

うちのチーフスはver.2なのでそのままでは
装着出来ない。グリップスクリューの穴から
グリップウェイトにマーキングする。
そのマーキング通りにスクリューの穴を拡げて
やれば完成だ!

な、はずだった。
おかしい。
穴を拡げたのにスクリューが通らない?

見た感じ特に異状はないんだけどなぁ。

銃無しでグリップにスクリューを通して見て気がついた。

ん?んんんっ!?


グリップスクリューの穴がずれて開いてる!
スクリューが斜めになるから、ウエイトに
まっすぐ穴を開けても通らなかったのだ。

おそらく未使用っぽかったのは、前オーナーも
取り付けようとしてダメだったからなのだろう。
有名なブランドでもこんなことあるんだなぁ。

まぁくよくよしても仕方ない。
グリップフレームの穴をさらに拡張して
スクリューが斜めに通るようにしてやる。


綺麗に開いたようだ。

これで大丈夫。


よし!狙い通り!
コケティッシュな魅力一杯のリボルバーになった!

ちょっと女性には大きいグリップかもだけど、
エレガントなこの銃はやはりレディの護身用
なんかが似合うかなぁ。


  

Posted by アリ at 22:53Comments(0)Nest`s DiaryStock

2019年11月26日

黒センチ

そういや先日、M&P360を安価に入手した。


素材があるとついつい妄想してしまう。
簡易的に画像を加工して…うーん、悪くない。


前回のM640はステンレスモデルということで
シルバー塗装→キャリーするとホルスターの
摩擦で色が剥げるというジレンマがあった。

やはりキャリーするなら黒いモデルがいい。
しかもM&PならLAPDもバックアップガンとして
採用している逸品。

というわけで思い立ったがなんとやら。

ピラニアソー入刀!

M&Pと、先日hkさんに調達してもらった
M442のフレームそれぞれを切り出す。



今回は今まで以上に慎重に切断したので
かなり接合部が綺麗になった。



ヒケ対策でこのまま1週間くらい置くことに。


さぁ出来上がりが楽しみだな。



出来たら「マイアミバイス」のリコよろしく
安ホテルでシリンダーをチェックするのだ!

  

Posted by アリ at 12:37Comments(2)S&W M&P340

2019年11月25日

Rusty revolver(rewound)

最近めっきり更新が鈍っているので
ネタは無いかと押し入れの段ボールに
詰めてあるコレクションを漁ってみた。

お気に入りは大概ガンスタンドに常時、
20挺くらい立ててあるのだが、それ以外の
コレクションは箱にしまった上で段ボール箱
に詰めたり、ガンケースなどに収納してある。

お、なんだお前ここにいたのか!みたいな
驚きがあってなかなか楽しい。その中で
持ち上げた小さな箱がずしりとした手応えを
返してきたので気になって開けてみた。


お、センチだ!
これはバクレツパイナップルのカスタム。
まだタナカが出す前にチーフスをベースに
して作られている。
難しいと言われたグリップセフティのライブ化
もされている、傑作カスタムだ。


スタイルいいなぁ。見るとなかなか良い
グリップを着けてあるな。S&W純正のセンター
ダイヤのサービスグリップが奢られている。
…本当はこのグリップ、メダリオンの
ワッシャーの大きさ的に、実銃では着かない
んだよな。後で手持ちのスムースグリップに
交換してあげよう。


あっ!エキストラクターロッドが錆びてる!
そうか、今年は梅雨時期に家を長く空けたし
箱にしまっていたから湿気でやられたんだな。


ありゃー、サイドプレートスクリューも
やられてるよ…。こりゃ磨いて再度ブルーを
かけ直さないとダメだなぁ。


ん?

んんんんんんっ!!!???

し、シリンダーに赤錆が!?
え!?鉄製のご禁制品なんか、僕持ってないぞ。


サイドの刻印を見て納得。
これコクサイの鉄粉入りヘビーウェイトなのか。
そりゃ錆びるはずだわ。昔MGCのSRHW製の
ガバの刻印を打ち替えて錆びたGIコルトにした
物を見たことがあるが、自分の銃で見るのは初めてだった。

こりゃ他にもやられてる奴がいるかもな。
ぼちぼち手入れしてやるか…。

(ミリブロとAndroidの相性か、記事が消えてしまったので加筆再掲します。)
  

Posted by アリ at 12:46Comments(0)Nest`s DiaryToygun

2019年11月13日

ニューナンブ修正

前回若干手を入れたニューナンブ。
夜勤明けだけど、時間無いからサクッと
作業を進めることにしてみた。
後半週また家を空けるからね。

バレルラグを切断。


20年前に自分で植えて、整形したものだから
なんだかちょっぴり寂しい気もするけど、
その分リアルになるんだから我慢ガマン。

切断面がやたら綺麗。


たしか溶着させたはずだけど、ちゃんと
出来てなかったってことみたいだな。
途中でよく取れなかったものだ。

ここにこないだロッシ作った時に出た
バレルラグを接着する。


タナカの部材だから形はバッチリ。
ちゃんとボルトをピンで止めるから、リアル化
出来る。いつかはやろうと思ってたんだけどね。



反対の画像で申し訳ないけど、前はバレルから
バレルラグが立ち上がる部分を広く取りすぎて
しかもバレルラグ自体が少し長かったから
バレルがなんとなく太いというかもっさりと
して見えてしまっていた。
今回の加工はボルトのリアル化だけでなく、
この辺りを締めたくて始めたのだ。


800番まで研ぎ→1500のサーフェーサーで
様子を見たところ。
面構えが大分変わったと思う。
コクサイ特有のボルト止めのネジも無くなった。

左側面


右側面


変わったのがわかるかなぁ。

変遷




大分イメージに近くなったかな。

どうしようかなぁ。
やっぱトリガーガード周りもやった方が
いいのかなぁ。悩みどころだ。


  

Posted by アリ at 11:23Comments(0)New Nanbu M60

2019年10月31日

久々のニューナンブ

Twitterのタイムラインで、ヤフオクに
警察の私服用スルメショルダーが
出品されたことを知った。
随分と久しぶりのことだ。

こう見えても高校から結婚までの間は
「腰道具マニア」を気取っていた。
カスタムも日本警察の使用拳銃ばかり
だったし、コレクションもかなりあった。
ホルスターもショルダー、ヒップ併せて
いくつもが僕の手元を通りすぎていった。

ここに1枚の写真がある。


Yahoo!ブログで書いていた頃、アップした
僕のニューナンブの画像だ。ブログが消滅
した今もニューナンブの画像検索をすると
ちゃんと出てくる。

ウチの子はバクレツパイナップル製。
といっても実際に作っていたのは旭工房。
この辺りから使われ始めたキャスト製バレル
の太さに納得出来ず、お師匠さんにお願いして
別にABSからバレルを削り出してもらい
フロントサイトやバレルラグなどは自前で
取り付けた。シリンダーフルートも大人しい
表現だったので深く広く掘り直した。
フレームのラインが気に入らず、削り込んだ。
グリップも、それまでの実銃ベースの
キャスト製から変わってしまっていたので、
ニューナンブ変身キットの物と交換した。
これでようやく当時の自分は納得したものだ。

しかし、
ずっと違和感を感じていた。
いままぁ、チーフスベースな以上、どうしても
完全再現は出来ないということくらいは
理解しているのだが、そもそもなにかが違う。

先日、戴いたマル秘資料を見ていて、
なんとなく見えてきたので工作してみることに
してみた。


まずハンマースパー。
旭工房ではここに肉盛りをして、チーフスより
高いハンマーのラインを表現しているが
やはり強調しすぎな感が否めない。

少し削って全体に低くした上でラインを整え、
チェッカーを切り直した。切ったばかりの
チェッカーが指に食い込んで心地よい。


グリップを新型タイプに交換するので
サムピースも更新する。当初ABSの積層から
削り出そうかと思っていたが時間がないので
ニューナンブ変身キットの分厚いものに
肉盛りしてそれから削り出すことにした。
が、結局納得いってないので今回は保留とする。


フロントサイトは資料を参考に削って低くし、
セレーションを筋目ヤスリを使って刻む。
バレルラグも手を着けたいが、これは次回に
するとしよう。



こんな感じ。
明らかに元より銃のバランスが下がり、
特徴的なシリンダーがより強調されるように
なったと思う。資料のイメージにも大分
近付けることが出来た。


お気に入りの右側面。
こちらはヨークやサムピースが無くシンプルな
点でより全体のラインが見易い。ニューナンブ
の日本的というか流麗な美しさが伝わってくる。


比較するとなおのこと、加工前と後の違いが
わかってもらえると思う。

さしおりこんな感じ。
次に時間が出来たら保留にしている加工も
逐次やっていこう。


SAKURAやら自動式やらと、どんどん更新される
警察拳銃だけど、やはり僕には原点というか
好きなのはこの子なんだよなぁ。

  

Posted by アリ at 02:14Comments(0)New Nanbu M60

2019年10月25日

Polished guns -retake-

最近なかなかに忙しく、てっぽうを触れても
あまりアップデートすることもなく、ここに
書くことも出来なかった。

いかん、それはいかん。
日々の雑事に追われて趣味を疎かにするよう
では、一丁前の趣味人とは言えない。
さしおり何か始めよう。

ガンスタンドを見回してると、ふと1挺の
リボルバーに目が止まった。大分前に
ここに書いたタナカの44マグナムだ。
(https://soldierant.militaryblog.jp/e972866.html)

これは塗装済みということで安かったものを
コンパウンドで磨いたらHWなのに光沢が出て
以来お気に入りになったもの。
あれから半年以上が経って、少しくもり気味だ。

こいつをピカピカにしたいなぁ。
そうだ、こないだ模型にバフがけするっていう
記事を読んだばかりだ。ちょっとやってみるか。

リューターにバフのビットを取り付けて、
コンパウンドをつけて磨いてみる。
最初はムラがあって失敗したかと思ったが
均一に慣らしていくつもりでやると段々
綺麗になってきた気がする。

どうかな?

なかなか写真に撮るのは難しいが、結構
テカテカになってる。
表面のデコボコが明らかに均一な平面になってる
のが見てとれる。これはなかなかいいかも。


ちゃんとシリンダーも写り込んでる。
元がキャロムのブラックスチールらしいのだが
故に黒というか艶のあるグレーっぽい色に見える。


トリガーガードも艶々。
まぁあじゃさんの仕上げなどには足元どころか
地下のマントルくらい下にもおよびもつかない
が、なんか少しだけてっぽういじりが上達した
ようで嬉しい。


ザラザラのはずの表面が、塗装して磨くことで
ここまで艶を出すことが出来るんだなぁ。


しかしこうなってくると欲が出る。
違う塗料を使ってみたら?クリアを重ね吹き
したら?磨き方を変えてみたら?
ちょっとハマりそうだわ(笑)


(写真で上手く金属感が表現出来ていなかったので再掲しました)  

Posted by アリ at 18:46Comments(0)Nest`s DiaryToygun

2019年10月14日

チーフススペシャルステンレス

チーフススペシャルは戦後日本において
なかなか知名度の高い銃ではないだろうか。
警察拳銃としてお巡りさんの腰にあるのを
見た世代もあるだろうし、ニューナンブの
デザインの元になったというのもある。
ドラマなどでもニューナンブ登場以前、
気の利いたエフェクト屋さんならローマン
じゃなくチーフスをデカに持たせてた。
露出の多い銃だったのだ。

モデルガンとしてもかなり早い段階でMGCが
チーフスを出していたし、モデル化したのも
思い付くだけでCMC、コクサイ、マルシン、
タナカと、金属・プラ合わせて結構な数だ。

僕も初めて入手したトイガンがマルシンの
ガスチーフスだったし色々縁がある。

先日、お友だちからモデルガン放出の
オファーがあり、手に入れた直後に丁度良い
タイミングでコクサイ製のM60のフレームを
見つけた話は先日書いた。

休みの合間、サクッと作業してみる。


タァーッ!!
ピラニアソーで一気に切り落とす。



少しだけフレーム側を切って、バレル基部を
作る元になる余地を残しておく。


インサートはまた利用するのできっちり
残してある。


切り取ったバレルはマスキングテープで
養生して、フレームに嵌め込む部分を整形
してやる。


基部の整形が出来たとこでタナカのバレルも
タァーッ!!
この切り出したバレルは後々メッキを剥離して
首なしになってるCMCベースのスクエアバット
フレームに移植する予定。

切った切断面やらそこに残ったバレル基部
の除去とか写真に撮ったはずだがどっかに
行っちゃったので(笑)、いきなり完成。



メッキの色調もほぼ同じで、継いだとは
一見わからないと思う。


ラバーグリップを着けてみる。


黒と銀の組み合わせもいいねぇ。

さしあたってSILEのスクエアバット化
木グリを着ける。それ以外のグリップはみな、
スクリュー位置が見事に合わないのだ。


一見何をカスタムしたのかわからないだろうが
見る人が見れば何をベースに、何故そうしたのか
を考えてニヤリと笑ってしまうような、
そんなカスタムが出来上がった。

そのうち今はそのままのロッキングボルトを
リアル化してあげよう。
  

Posted by アリ at 16:23Comments(2)S&W M60

2019年10月09日

お買い物

研修でてっぽうをいじれなかったせいか
えらく欲求不満になっていたようで、
気付いてみれば向こうにいる間に
トイガンやらグリップなど結構買っていた。

一番最近買ったのがこれ。
コルトパイソン用のオーバーサイズの
フェイクスタッググリップだ。


Fiz社の、その名もズバリ「StaGrip」


アシンメトリーな形状で、ゴツゴツしてるが
右利きの掌にはとてもよくフィットする。


やや後ろの方が薄くなっているデザインの
お陰か、手に吸い付いてくれる。

バックストラップのラインもピッタリだ。


コクサイのパイソンに着けているのだが、
実はポンづけは出来ない。
コクサイ特有のリバウンドレバー裏の可動部
(ボルトを弾くあの部品)がワッシャー部に
干渉するので、それを削る必要があった。


いいねぇ、本当は青みの強いブルーが
かかった6インチのパイソンに取り付けて
ブルースサワムラごっこでもしたいなぁ。

お次はこちら。


フランザイト社のJフレームスクエアバット用
フランザイト社のフェイクスタッググリップは
以前教えていただいた通り、ジグドボーン風の
外観をしていて、JスコットやAJAXのフェイク
スタッグに比べてデザインが古めかしい分、
古い銃によく合うようだ。




全体的に丸っこくて、とても握りやすい。
ぽってりとした質感がなんだか可愛らしくて
ちょっとお気に入りだ。

他にもトーラスやらなんやら買ったしなぁ。
しばらくはグリップと、それに合わせる銃の
作製で楽しませてもらえるかもしれない。  

Posted by アリ at 11:44Comments(4)Nest`s DiaryStock

2019年10月06日

帰還

職場の研修で家を離れて3ヶ月
ようやっとすべてのカリキュラムを終え
自宅に帰ってくることが出来た。

関東にいる間はショップを回ったり
お友達と趣味の話をたくさんしたり、
カスタムを作ったりと色々あったけど
やっぱりウチの子たちと一緒にいるのが
一番楽しいね。



帰ってレギュラーメンバーと再会



モノによってはグリップやホルスターに
一部カビがついたものもあったけれども
想像よりかは変わりなくて一安心。


向こうで僕を護ってくれた(?)センチも
グリップを戻してアンクルホルスターに
舞い戻った。

さて、次はなにをしましょうかねぇ。


アイディアは無限だわ。  

Posted by アリ at 15:26Comments(0)Nest`s DiaryToygunStock

2019年09月07日

次のネタ

研修も2ヶ月が過ぎ、残すところ1ヶ月
毎日難しい講義に実習にと追いまくられ
なかなか勉強以外のことを考えている
余裕もない。

でもまぁてっぽうは別腹ならぬ別頭(笑)
常に何パーセントかはリソースを割り当てて
あるので、次のネタなんかを妄想してる。

少し前にお友達からタナカのチーフを
譲っていただいた。



M60のver.2。
メッキも綺麗で動作も快調。前にも
書いたシリンダーに残る押しピン跡とか
残念なとこもあるけれど、キライじゃない。

ホントは別のお友達のとこに行くはず
だったのだが、その方曰く
「M60にはテーパードバレルのものが
見当たらないのでいらない」とのことで、
行き先がなくなってしまったのを、
「なんかロッシの3インチっぽくって
いいなぁ」と思った僕が引き取ったと
いうのが今回の流れ。

Ver.2ということで他のグリップを付けて
やりたくてもネジ穴の関係で出来ないので
たまたま入手したS&W純正のダイヤモンド
グリップなんか付けてるから、ますます
安っぽいチンピラ拳銃みたいになってるw。

そんなこんなしてたら、ヤフオクで
気になるブツを発見!


コクサイのM60の3インチのフレームのみ
が安価で出品されてたのだ!
これは天祐。コクサイのM60の3インチは
ブルバレルのものをモデルアップしてる。
まさに今の僕のためにあるような商品と
いうことですぐに落札した。

届いたものをhkさんのお宅で確認する。



メッキの状態も良い。
どうやら本体をバラしたのではなく、
パーツ取りとして買ったもののようだ。


バレルラグのエキストラクターロッド固定用
ピンが入る穴にも使われていた形跡がない。

コクサイもタナカも艶のあるクロームメッキが
かかってるし、上手いこと接げばニコイチと
いうのも隠せそうだ。

自宅に帰ってからの次回作はこれで決まりかな?  

Posted by アリ at 17:36Comments(0)S&W M60

2019年09月02日

出稼ぎふたたび

また出稼ぎに行ってみた。
hkさんのセンチ、時間が無かったので
とりあえず概成までしか出来ず、
色々細かいとこの修正が必要だったからだ。

特にサイドプレートのラインは自分でも
もう少し時間をかけてやりたかった。
今回はモーターツールは使わず、もっぱら
ペーパーがけが主な作業になる。

シコシコと、平面出しも並行して行いながら
何度もサイドプレートを当ててみて、
ジャストなラインを探す。

どうだろう。


なかなか綺麗になったと思う(自画自賛)。

hkさんのセンチはグリップを替えて
CTCのレーザーになっていた。
実は前回はサイドプレート上部のネジは
グリップに隠れてしまうのでオミットして
いたのだが、今回元の雌ねじを活用して
ちゃんとライブにもしてみた。



カッコいいなぁ。
レーザーグリップ欲しいなぁ。

帰りがけにhkさんから作業のお礼にと
ギャルコのクロスドローホルスターを
戴いてしまった。



ホーネットホルスターと言うらしい。
もちろんS&W Jフレーム用だ。


あまりクロスドローは好まないが、
このホルスターは気に入った。
ギャルコらしくしっかりとした革で
銃をガッチリホールドしてくれる。



早く自宅に帰って、僕のセンチもちゃんと
仕上げてあげたいなぁ。  

Posted by アリ at 14:03Comments(0)HolsterToy gun customize

2019年08月18日

出稼ぎ2週目

再び出稼ぎ

またキューバサンドの店で腹ごしらえ

やっぱ美味い

hkさん家で作業再開


接合部に盛った瞬着も落ち着いてるみたい


ジーナスはどうかな?



ペリペリっと剥がれた
いい感じ


少しずつ削っていく


サイドプレート


削り過ぎたとこを盛ったりして

さしおり概成!おりゃ!



hkさんも喜んでくれたw


でもDG氏によると、セフティキーがないと
考証が合わないっぽい
まだまだ手を加える必要があるなぁ  

Posted by アリ at 01:47Comments(0)Nest`s DiaryToy gun customize