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Posted by ミリタリーブログ at

2019年06月28日

センチ、完成にはほど遠いが…

もう長い出張に出るまで3日しかない。
荒々ながら仕上げて、仮に塗装してみた。



まあ、それなり。
一番目立つはずのフレーム左側面の
接合部はほぼ見えなくなった。



が、右は瞬着盛りのため、気泡が
大分入ってしまい、まだまだ修正が
必要だ。



エキストラクターロッドも短いままだし
サイドプレートのネジもまだ着けてない。



高圧ガス受けの金具の跡は、
仕上げようとしたらパキンと取れて
しまったので、仕上げが後回しに
なってしまっている。



あとフレーム切断の際に一部欠損した
ファイアリングピン周りの仕上げも
やらなけりゃ。

あと2日で出来るかなぁ。

  

Posted by アリ at 21:11Comments(0)S&W M640-1

2019年06月27日

センチ前進

さて、ジーナス使うの初めてという
ことで、2日ばかり間を空けたが
もうそろそろいいだろう。

前回フレームのラインについて書いたが
よく考えたらウチに一番いい資料がある
のだった。



ブラックホークのデモンストレーター
モールドは甘いが、れっきとした
Jマグナムフレームの立体物だ。

比べてみる。



やはり少し肩が高いようだ。
下げるの前提で作業しよう。

手持ちのセンチからサイドプレートを
外してジーナスの上にマーキング。
ピラニアソーで慎重に切り出す。



切断面を見ると金属みたいだ。
強度もあるが切削性は高い。
こりゃ人気あるわけだ。


大まかに切り出して


裏の平面を出したら


リューターでマーキング通り削る!


次は圧入されているフォーシングコーン
を抜き出し


高圧ガスでフレームが削れるのを防ぐ
ためのパーツを外す。.357センチニアルは
ステンレスなのでこのパーツが無いのだ。

そこに出来た溝をボクシングして


黒い瞬着で埋める。


サイドプレートのラインが下がるので
フレーム側にも肉盛りをする。


で画像無いけどフレームをガリゴリと
削った現状がこれ。



接合部は綺麗に見えなくなってくれそう。


サイドプレートはまだラインの修正が
必要だ。


さて、今日は飲み会だからここまで。
明日はどこまで出来るかなぁ。
  

Posted by アリ at 17:00Comments(0)S&W M640-1

2019年06月26日

センチ考察

なんか違和感を感じて



センチの肩が高い気がする。

重ねてみると



やはり若干高いようだ。

そもそもハンマーシュラウドを活用
したセンチニアルはタナカのものでは
なく、過去にボディーガードから自作
したもの。旧フレームのサイズで製作
しているので、新フレームに着けると
フレームトップが厚い分、ラインが
上にずれるようだ。



帰ったらネットで見つけたこの資料と
比較してみるかな。



スピーゲルもあるから、着けてみて
この考えが合っているか検証もしよう。

などと考える夜勤明けの朝。  

Posted by アリ at 05:58Comments(0)S&W M640-1

2019年06月25日

センチ進捗

昨日のプレビュー数には驚いた。
みんな現行センチ好きなんだねぇ。
まぁ厳密には「今の仕様の」センチは
存在しないんだけど。まぁそのうち
刻印とかガス受け金具とかは処置
するので。

今日は我慢出来ずに仮組してあった
センチをニヤニヤしながら眺めた後、



別に保管してるサイドプレートの加工
に入った。
今着いてるのはガスで作った時の
サイドプレートなのだ。

初めてジーナス使ってみた。
昔使ってたポップメタル(金属パテ)に
比してもまぁまぁ使いやすい。


固まるまで我慢がまん。

あと取り付けたハンマーシュラウド
部分が以前ボディーガードから作った
センチから外したものなので、幅が
0.3ミリ足りなかったのを、黒い瞬着
使ってかさ上げしてみた。


この黒い瞬着と硬化促進スプレーの
お陰で作業が進捗するわぁ。

次に作業出来るのは夜勤明けの明後日か。
今週中に間に合うかなぁ。  

Posted by アリ at 00:07Comments(0)S&W M640-1

2019年06月23日

センチ、動く

ついにやっちまった…。


あと1週間で長く家を空けるので
今やるしかなかったのだが…

我ながら思い切ったことをしたものだ。



そう、ついにセンチニアル化に着手
したのだ。


以前作って、今ではジャンクと化した
センチニアルからハンマーシュラウド
部分を切り出す。



断面が綺麗になるよう、ピラニアソーで
慎重に慎重に


357チーフスの方はより慎重に、採寸して
ガイドテープに沿ってゆっくりと切断。


少し余白を残し、それを少しずつ削って
ハンマーシュラウド部との当たりを
取っていく。

概ね出来たらABS用接着剤で溶着させる。



溶着は時間がかかる上、ひけるので
その間、他の隙間に黒い瞬着を盛ったり
サイドプレートなどを加工する。


最初の写真だが、組み上げたらこうなる
予定。
さて、来週までになんとかなるのだろうか?  

Posted by アリ at 13:19Comments(0)S&W M640-1

2019年06月22日

1917

僕と彼との出会いは今から30年以上前
国会議事堂の前にある憲政記念館に
社会科見学に行った時のことだった。

当時てっぽうに興味を持ち始めた僕は
警官の腰に下がってるのが、チーフス
と同じくらいの大きさのニューナンブ
ということくらいは知識があって
皇居外周警備のお巡りさんの腰回りに
興味深々だったのだが、その中に明らか
にどでかいグリップの銃があって、
一体ありゃなんだ!?と混乱したものだ。

その後それが米軍からのお下がりで、
45口径を使うリボルバーだということ。
昔警視庁のお巡りさんは幹部以外みんな
これを使っていたと聞いて、俄然好きに
なったのだった。

うちには彼が2丁いる。



S&W M1917
一時期腰道具(お巡りさんの拳銃の隠語)
マニアだった僕はこの銃もお気に入りの
1つで、昔からコレクションしていた。
下は最近手に入れたタナカのHWMG、
上は社会人になった辺りに通っていた
新小岩のバクレツパイナップルで、常連
だったIさんのカスタムを購入したもの。
Iさんはその後新橋銃砲玩具店を開いた
方なので、まぁプロのカスタム屋さんと
お呼びして差し支えないだろう。



ベースはコクサイのハイパト。
コクサイはデザイン的に各パーツが
後ろのめりになっているが、これは
実銃のバランスを上手く表現してる。
さすがIさん。


シリンダー開機。
357MAGのチェンバーをさらって、
45ACPのダミーカートが装填出来る。
これだけでも相当な難工事だったろう。
そもそもコクサイのNフレームは実銃
に比べて少し小さめに作られているので
シリンダーいっぱいに広げられた.45の
チェンバーは大迫力だ。


ハンマーは金属パテを盛り付けて作成
されている。本来はもっと大ぶりな物
だったが、ハンマーを起こした時に
折れてしまったので、再接着する時に
実銃のバランスに近づくよう整形した。
塗装も落ちてるし再仕上げするかなぁ。


トリガーガードは整形されていたものの
形状に納得が行かなかったのと、不注意
で机から落下させてしまった際に接合部
にヒビが入ったため、一度取り外して
整形し再接着した。


フレーム。サブシャーシ固定用のネジは
埋められている。サムピースはオリジナル
を整形したもののようだ。


グリップは手作りとのこと。堅そうな木で
出来ていて、触った感じも悪くない。
プラだけでなく、木の加工センスも
素晴らしい。


スラリと伸びた美しいバレル。
ハイパトのバレルにガバのバレルを
継いでいるのだとか。ほぼ接合部が
わからないのもさすがの出来。


ハイパトのバレルリブにはウエイトが
入っており、それを切除するのは
かなり大変な作業なはずだが、実際の
バレルを見るにその大工事の痕跡はなく
美しいテーパーが表現されている。
エキストラクターロッドの頭はボール
ペンかなにかのパーツを使ったとのこと。


バレル正面。
本来のライフリングは5本だが、ガバ
のバレルなのでこれは6本。
やや華奢だが、大きなマズルに高い
フロントサイトが雰囲気を出している。


今見ても完成度は高い。
艶々なのも実銃の特性を表していて良い。
こんなの作れるなんて、やっぱ凄い
人だったんだなぁ。



片やタナカ。

もはや平成の傑作モデルガンと言っても
過言ではないタナカNフレームリボルバー
のメカを使ってるんだしそりゃリアルな
はず。
ハンマーの起角とフレームトップ後端の
形状だけが不満だが。


開機。こちらはリアルサイズで設計され
てるので、チェンバーがシリンダーに
比べて小さく、肉厚があるように感じる。


フレームのバランスもいい。フレーム
トップの後端がもっと丸ければなあ。


グリップはタナカ純正のウォールナット。
やや綺麗過ぎるので、いずれエイジング
するつもり。


バレル。
さすがにガバ用よりかは肉厚がある。
迫力あるなぁ。
タナカのNフレームはやはりマズルの
迫力が違う。コクサイのバレルを移植
した3インチを持ってるけど、なんか
前から見た時の迫力に欠けるんだよな。


実に美しい。あとはハンマーの起角が…。



形状はいいんだけどなぁ~。

時代も作られた経緯も全く異なるが
僕はどちらも好きだ。
これからも2挺ともに育てていきたいと思う。
まずはコクサイカスタムの再仕上げと
タナカのブルーイングかなぁ。  

Posted by アリ at 11:50Comments(2)Toygun

2019年06月17日

25オートの木グリ

そういや少し前、秋葉の大雄に
行った時にグリップを手に入れ
てたんだった。


大概25オート用というとメダリオン
が入っているものをよく目にするが
これは珍しくフルチェッカーなのだ。





なんとなく印象変わるなあ。



こんなのもあるから、いずれHW
手に入れて、ブルーイングして
刻印入れ直して取り付けてみたいな。  

Posted by アリ at 20:07Comments(0)Stock

2019年06月14日

レストア ~おまけ~

ブラウニングを綺麗にしてニヤニヤ
しながら晩酌していたら、なんだか
楽しくなってきてしまった。


ラックに並んでいた、これまた埃を
被ったローマンを取り出し、手入れ
を始めてしまう(笑)。

こちらは埃を被って汚れていただけ
なのでそれほど時間はかからない。


ピッカピカになった!
気持ちいいなぁ。

やっぱり「あぶない刑事」のサントラ
聴きながら作業すると捗るね♪  

Posted by アリ at 18:14Comments(0)Toy gun customize

2019年06月13日

レストア ~ブラウニングM1910~


とあるツイートするのにてっぽうを
引っ張り出して積み上げていたら
ふと1挺のオートに目が止まった。



マルシンのブラウニングM1910
昔の刑事さんや探偵御用達、
FN社の傑作オートマチックだ。
WWⅠを引き起こした銃としても
名高い。

しかしうちの子はそんな栄光ある
実銃の歴史とはほど遠く、薄汚れて
我が家のいくつかあるガンケースの
隅の方に忘れられていた。たしか
オクかガンショーで買ったのだが
それすら記憶がない。


スライド右側にはざっくりと大きな
引っ掻き傷が入ってしまっている。
社会人になったばかりの頃、手持ちの
銃の管理がかなり大雑把になっていた
時期があって、恐らくその頃に他の
銃と接触してこうなったのだろう。


フレームの細かいところにはびっしり
埃が詰まってしまっている。黄色い
のはどうやら古いグリスかなにかで、
それに埃が付着して固まってしまった
らしい。



個体自体はプルーフマークまでフル刻印
されたマルシンの初期モデル。これは
大変勿体ない。まとまった休みで少し
ゴロゴロしすぎた。センチも金属パテが
届かないと進められないし、今日は
この子をレストアすることにしよう。


分解してみる。やはりそこら中に黄色い
グリスが固着している。スライド引いても
もっさりとした動きで全然閉鎖しない。
この辺りをなんとかするか。

とその前に

傷の入ったスライドに

黒い瞬着を盛っておく。



細かい隙間にまで入り込んだ埃や
汚れを丁寧に取り除いていく。


スライドの刻印にコンパウンド?の
カスが入り込んでいたのを歯ブラシで
こそぎ落とす。



ベッタベタだったファイアリングピンも
オイルを着けて拭ってやればこの通り。

あらかた綺麗になったらスライドに
着手する。盛った瞬着を削り落とすと
400番から順に磨きあげていく。



800番


1500番


2000番


思ったより光沢が出ないので新兵器。
サランラップにコンパウンドを着け
磨いてみる。


大分艶が出た。

一見わからないと思うがうっすら傷痕
が見える。


組み立てて完成♪



かなり綺麗になった。
これなら誰に見せても恥ずかしくない。
コレクションが増えるとついつい
好きな銃ばかりいじってしまうが、
こうやってたまには手入れをして
あげないと持ち主としてはダメだねぇ。  

Posted by アリ at 18:29Comments(0)Toy gun customize

2019年06月09日

アップデートな日曜




珍しく2連休だというのに、やること
と言えばソファーでゴロゴロするだけ
なんて生産性のない過ごし方を1日半
していたのだが、さすがにマズイと
思って手を動かすことにした。

ニッケルセンチにスピーゲルグリップ
用の穴を開けてやったり、



こないだ失敗したブーマーの刻印消し
をしてみたり、



そしたらなんか勢いがついてしまって


気がついたらバレルを切り落としてた。

また生首が増える!!!…でも大丈夫。
代わりに残ってたバレルをすげ替える。





さしおりバレルだけ。
銀のボディにローズウッドのバジャー
グリップが映える。

急ぎすぎか、いや、反省はしているが
後悔はしていない。
次はセンチフレームへの移行だ!  

Posted by アリ at 16:51Comments(0)StockToy gun customizeS&W M640-1

2019年06月05日

刻印

357 センチの前にやることがあった。

先日こんなものを買い入れて


これを使って、今はのっぺらぼうな
ブーマーなどのバレル刻印を入れて
みようと企んだのだ。

以前作っておいた、刻印をデータに
して印刷したものを貼り付ける。


慎重に貼り付けたら、今度はミシン
針をピンバイスに取り付けて、針で
刻印データの線の真ん中をツンツン
ついて穴を開けていく。


途中まで行ったとこ。


一通り打ったとこでデータの紙を
めくると…。


うわやっぱり最初の方曲がってるよ。
こりゃやり直しだ。44とかは上手く
行ったんだけどなぁ。

堀方もコツがありそう。なんとなく
最後の方はコツを掴んだ気がする。

一旦埋めて、改めて掘り直すとしよう。  

Posted by アリ at 16:04Comments(0)Charter arms BOOMER

2019年06月03日

悪巧み

前々から温めていた悪巧み


うーん


うーん

合成ソフトでごにょごにょ


からの




おお!





…やるか(ニヤリ  

Posted by アリ at 10:08Comments(0)S&W M640-1

2019年06月02日

ピエトロ・ベレッタ

自分がこの世界に飛び込んだ頃は
「リーサルウエポン」や「ダイ・
ハード」などのガンアクションが
流行っていて、日本でも良質な
ガンアクションを目指して、当時
Vシネマを立ち上げた東映が第1
弾として「クライムハンター」を
発表したような時だった。

もうお分かりだろうがどれも同じく
多弾数のオートマチックをガンガン
ぶっぱなす作品ばかりで、リボルバー
をドキューン!なんて日本の刑事
ドラマにはまってた僕にはなかなか
の刺激だった。

みんなそれを持て囃してると、なんと
なくそっぽを向きたくなる天の邪鬼
な性格なもので、しばらく手を出さ
ずにいたが、ある日上野のニュー
MGCのショーケースにあったこいつ
には興味を引かれた。

MGCが出したそれは軍用のタイプ、
しかもABSで、HWのは湾岸戦争
記念モデルだけだったはず。
しかしショーケースの中のこいつは
HWなのにコマーシャル刻印、しかも
まだアメリカ現地法人が出来る前
ニューヨークの輸入業者が取扱って
いた頃のタイプときた。これなら
天の邪鬼な僕でも満足出来る、
そう思ってすぐ店員のお兄さんに
声をかけた。

ベレッタM92F


まだハンマーピンが小さいので
FSにはなってない。限定モデルと
いうことで、なんと実物グリップ
が奢られているのだが、こちらは
92FS用なので、ちゃんとハンマー
ピンの逃げが刻まれてる。


マルシンとは違う、ややずんぐり
したイメージ。どっしりとした
グリップが安定した射撃を約束して
くれそうで頼もしい。実際よく当たる
みたいだし。


スライド刻印を見るにイタリアン
ベレッタそのものの刻印になって
いる。後にMGCは限定ではない
コマーシャルHWモデルを出したが
それはベレッタUSAの刻印だったと
記憶している。



若い頃に入手したので保管が良くなく
少し小傷が入ってしまっているのが
悔やまれるが、右側面にははっきり
輸入元のバーベンコーポレーション
の刻印が入っている。小傷消したい
なぁ。


発火させるのは忍びないので、
デトネーターを外してダミー
カートモデルとしている。
込めてあるのは9mmパラの
ブラックタロンだったりする。


「ダイ・ハード」が流行った頃は
まだベレッタUSAはなく、てことは
NYPDのルテナンなマクレーンは
バーベンコーポレーションのM92F
を使っていた公算が高い。
そんなことを考えながらニヤニヤして
バーボン啜りつつこいつを弄んでると
時間が経つのを忘れてしまう。
この趣味やってて良かったなって
思える瞬間だ。  

Posted by アリ at 22:48Comments(0)Toygun