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Posted by ミリタリーブログ at

2014年03月31日

Victory Show

土曜の晩からマイミクさんがお子さんと合同誕生日会を開いてくれるというので
えっちらおっちら東京に向かった。
BACK-UPでまた面白い話をしたり、マイミクさんとこのコレクションで目を保養したり
最後は泊めてまでいただいて、昼前くらいにお暇することにした。

日曜には浜松町でヴィクトリーショーをやっていると聞いていた。
正直ミリタリー物には(J隊も含めて)興味はないので(笑)、
唯一(とその時は思っていた)ポリス系の店を出しているKENTさんのお店と
マイミクであるとっち〜さんのところに挨拶だけして帰ろうと考えていた。

会場はすんごい人だった。


開場からだいぶ経っているというのに物凄い人がひしめき合っている。
っていうか雨が降っている表に比べて確実に数度は温度が高い。
さらに湿度もだ。
人混みをかき分けるようにしてとっち〜さんのブースへ行ってご挨拶。
とっち〜さんのところではパトレイバーの特車二課整備班のツナギがカッコよかった。
車検整備の時に着て、油染みでも出来たらかなりいいだろう。

続いてKENTさんのお店へ。
いつもよりバッジの販売は少なかったが、以前公開されていたNYコレクション
(ウォーターフロントコミッションポリスのディテクティヴは眼福だった)が展示してあり
その他ミュージアムクオリティのLAPDリプロ(ザマロのバッジか?)や、
NYPDのバッジをナンバー指定で注文が出来るということだった。
今回はDEAミュージアムで買ってきたというピンバッジを購入。


そういやここでO.C.D.E.タスクフォースのバッジを提げてDEAのレイドジャケット着ていた人がいた。
写真撮らせてもらえば良かったと、この後探すことに。

その後、すぐ横にもう1つポリス系のお店があるのを発見するも
ここもすごい人だかりだったので移動することにする。
ミリタリー系の店が集まる4階から、てっぽーを扱っているので18禁になっている5階へ。
ここで以前も気になったことがあるガレージキットのお店に引きつけられる。



スターム・ルガーのSP101だ。
実銃は357MAG、38SPL、22LRの3口径のバリエーションがある小型リボルバー。
スターム・ルガーらしい肉厚なフレームで357MAGの高圧に耐えうるゴツい奴だ。
シリンダーが振り出せるくらいで後は無稼働なのだが、プラ板の積層からこいつを作るとは
すごいセンスだ。欲しかったが持ち合わせがなかったので後日注文することに。

そのままフラフラしてるとウェスタン系のお店の前に可愛い展示物が。


本物のスタッグホーンを使ってSAAのグリップの形に整えたストラップ。
他にもマザーオブパールの物や、ワンピース型の物があった。
安くて可愛いので即座に購入。

さてさっきのタスクフォースバッジの人がいたら撮らせてもらおうかと思っていたら
目の前に気合の入ったNYPDの制服組が現れた。


サージ1名とオフィサー3人、装備といいかなりカッコいい。
っていうか右側のお2人は絶対NYにいるからw
撮影をお願いすると快く承諾してくれた。
いいな〜。前からID用に上着だけディテクティヴ装備揃えようか悩んでいたけど
こうやって着ている人を見るとそそられるものだ。

また4階に戻ってさっきのお店に行ってみる。
「黒兎や」さんというお店らしい。
これまた気合の入ったLAPDのサージたちと、本物にしか見えないCBPの女性オフィサーが
お店を切り盛りしているようだ。
お店の写真や店員さんの写真を撮りたいのだが、人がすごくて近寄れない。


仕方なく撤退したが、ツイッターでお友達になれたので次回はゆっくり見てみたい。
お店はネット販売などもやっているようだ。
黒兎や http://kurousa.ocnk.net

3階に降りると、同時開催のASGKの展示が行われている。
ここで気になっていたのは当然ブルドッグ。
幸いにも店長さん?からお話を伺えた。
小さい割になかなか重たくって、かなり期待できる。
やっぱり2丁買っちゃおうかな〜。

結局あのタスクフォースの人は見つけられなかったが
得るものがとても多い1日だった。
少なくともどこかの入場料だけ高くてしょぼいイベントと違い、
500円でその10倍くらいの満足を得ることが出来た。

次回はスーツ着てそれなりの装備で来ることにしよう。  

Posted by アリ at 19:44Comments(2)Nest`s DiaryToygunBadge

2014年03月22日

A postscript of Stansfield`s revolver

スタンスフィールドのリボルバーが概成してからも
とりあえず資料の収集は続けていた。
今回作成するにあたって色々なサイトなどを参考にしたものの
ちゃんとしたものはなく、殆どのサイトが彼のリボルバーを
S&W M629の3インチモデルと誤認したままだった。
せめて調べた内容を残しておけば誰かの助けになるかもしれない。

結局手持ちの動画では不鮮明なことが多いので
ちゃんとDVDを借りて、きちんとキャプチャしてみた。

一番驚いたのがこれ。


そう、バレルには刻印が残っていたのだった。
司法省ビルのトイレでスタンスフィールドがマチルダにリボルバーを突きつけるシーン
一瞬だけバレル側面が鮮明に映るのだが、その時に
「MITH&WESSON」
という刻印が読み取れる。
やはり通常のバレルをカットしたものなのだ。
気になるのは何インチモデルをカットしたのかということ。
エキストラクターロッドシュラウド前面から数ミリのところでカットしているので
そのあたりに刻印が入っているバレルサイズということになるが
…調べたらどのインチサイズも同じような場所に刻印が入っており
しかも年代などで若干位置に差異があるようで特定できなかった。


他にも以前に比べて比較的画質の良いキャプチャが手に入った。





マチルダの家の廊下で転倒したスタンスフィールド。
はっきりとエキストラクターロッドシュラウドの前でカットされたバレルと
高いフロントサイトがわかる。



レギュラーサイズの長いエキストラクターロッドがはっきりとわかるシーン。



黒くて高いフロントサイトがわかるシーン。



エキストラクターロッドシュラウド前面より数ミリバレルが出ているように見えるシーン。



でもギリギリでカットしてあるようにも見えるシーン(笑)。

まぁ、あとは画像を見た人たちの判断に委ねましょうw。


あとホルスターの写真。



ホルスターのストラップのボタンに見えた銀色のパーツは銃本体のようだ。
しかしこのポジションで銃が見えるということはよくあるタイプのフロントブレイクではなく
上部に開口部があるようなホルスターなのだろうか。

前に書いたようにベルトに固定する部分は伸縮するようで





トイレでマチルダに突きつける際にはホルスターをがっしり左手で抑えながら
銃を抜き出す様子が見える。ショルダーストラップは広めのもののようだ。


あと、余談だが彼らはDEA(連邦麻薬取締局)の人間だ。
当然バッジだって持ってるはず。しかし本編で見た覚えがない。
色々調べていたらこんな画像を見つけた。



マチルダの部屋の前で向かいのおばあさんが出てきた時に
「我々は麻薬取締局です。」というセリフだけがおばあさんのアップの映像にかかるのだが
恐らくその時に撮られていたものなのだろう。
面白いのがスタンスフィールドの部下が示しているバッジが
DEAのイーグルトップサンバーストのものではなく、
むしろマイアミ市警などのそれに近いものであること、
そしてそれを収めているバッジケースがティアドロップ用のものだということ。
恐らくちゃんとしたプロップが用意できなかったのだろう。


聞くところによるとこの「レオン」、
屋外のシーンはニューヨークでロケをして、屋内シーンはパリで撮られたという。
となると様々な疑問にも答えが出てくる。
やたらヨーロッパ製銃器が出てくること
(特にクライマックスのアパートではNYPDがヨーロッパ製の銃ばかり持っていた。)
アメリカならS&W M629のスナブノーズなんてすぐ手に入りそうなのに
わざわざバレルをカットしたカスタムモデルを用意したこと。
ベレッタに着けられたコンペンセイターがイタリア製のものだったこと。
バッジを見せるシーンが撮ったのにも関わらずカットされたこと。

1つの映画でも深読みすると色々なことがわかって面白い。
この駄文があの名作を見た時に一瞬でも「なんだ?あのリボルバー」と
思った人の疑問の答えになればと思う。

  続きを読む


Posted by アリ at 22:49Comments(0)Stansfield revolver

2014年03月02日

Stansfield`s Revolver nearly finished

タイトルつけるのに、「概成」にあたる英語がないのに驚いた。


土曜は職場に残留ということで
二度寝三度寝してみたり、職場内を駆け足してみたり
洗濯してみたりした後、スタンの磨きをシコシコやっていた。
800番までだったが塗装するなら充分だし、
いくつかアラも見つかったのでアラを修正してから磨いた方が
得策だと考えて作業を持ち越した。

家に帰ってすぐにアラの修正にかかる。
主にバレルとシュラウドの継ぎ目付近に盛った黒い瞬着の
量が不足していて肉盛りを必要としていた箇所だ。
その場所と、昨日磨いているときにうっかりエッジを落としてしまったバレルのリブを
黒い瞬着を盛って修正する。
アルテコのスプレーで硬化を促進したら細かいアラを探すために
タミヤのサーフェーサー1000を吹いてやった。

再びシコシコに入る。
こんなにペーパーをちゃんとかけるのはダイヤモンドバック以来だ。
センチは手抜いてたんだな~。次はあいつを仕上げてやろうw

とりあえずバレルは見れるほどになったので
フレームと一緒に塗装する。
風呂場で強制乾燥させている間にABSから削りだしたフロントサイトの
荒仕上げにかかる。
今夜からまた職場、しばらくいじれないから完成まで行かず、概成までだけど。

とりあえず概成~。


まだインナーバレル周りをいじってないのでフォーシングコーンはないw。
しかしスタイルは思っていたより良くなったと思う。



バレル左側面。
継いだ場所はわからなくなっていると思う。
シュラウド上部の溝が少し開いてしまったが、ここは目をつぶっておこう。
しかし、やはりバレルが5mmほど長いかもしれない。
カッコ良さと原作への忠実さ、両立する妥協点がこの長さなのかもしれない。



仮に載せてあるフロントサイト。
まだ低番台のペーパーしかかけていないが、
形はこれで行こうと思う。
一応50ピッチの筋やすりでフロントサイトとベースのセレーションを入れてある。



前から見たところ。
こないだのは少し高すぎたようだ。
これでちょうどいいくらいの高さに落ち着いた。



左側面
なかなかスタイルがいい(自画自賛)



右側面
スタイ(以下自粛

3インチとの比較





たった0.4インチほど違うだけなのに
受ける印象が全然違うように思うのは僕だけだろうか?

さあ!これでスタンスフィールドごっこが出来るぞ!



前に友人・hkさんから戴いたイサカ・ポリスのバレル延長してライトつけて
ピルケースに緑と黄色のカプセル入れて噛み砕かなければ!!

「ええええぶりいいいいわあああああんぬ!!」
  


Posted by アリ at 18:13Comments(5)Stansfield revolver

2014年03月01日

Stansfield`s Revolver(2)

泊まり仕事も終わり、1日代休を貰ったので
自宅でスタンスフィールドのリボルバーをいじった。
(面倒なので以下「スタン」と呼称)

接着は上手く行っていたのだが
バレルにほんのごく僅かなテーパーがかかっており
(型抜き時のためのものか)
継いだ部分に微細な段差が出来ているのが面倒だ。

とにかく磨きまくる。



まあ高番台のペーパーは土曜日の残留の時に
職場で処理すればいい。

次に3ミリ厚のABS板を2×4センチの直角三角形に切り出したものと
2ミリ厚のABS板を4ミリ×4センチの帯状に切り出したもの2枚とで



こんなものを組む。


これをひたすら削りまくる。
概略出来たらバレルに仮載せしてみる。




なかなかいい感じになってきた。

横から見ると





なかなかそれらしくなった。
フロントサイトの高さやフロントサイトベースの長さは





などから推定した。
でもまだ少し高過ぎるのと、フロントサイトベースの傾斜が
もっと緩やかな感じがするので要調整というところだな。


あと同時に気になってるのがスタンのホルスター。
手持ちの「レオン」をキャプチャしていたらこんな場面があった。




どうやらフロントブレイクのショルダーホルスターで
色は黒色、ベルトに固定する部分がゴムかなにかで伸縮性がある。
あとこの写真では映っていないが、抜くときにストラップのボタン?
らしきものが一瞬銀色に光るのも見えた。
どこのホルスターだろう。
他の場面でホルスターがむき出しになればもう少しわかるのだが。

とりあえず途中経過まで。  


Posted by アリ at 13:48Comments(0)Stansfield revolver