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Posted by ミリタリーブログ at

2020年01月25日

休日の昼下がり

暇だ。

年末分のローン支払いで月末まで貧乏なので
出掛けてパーっと憂さ晴らしなんて出来ない。
酒のストックはたくさんあるので昼から飲んでも
いいのだが、なんとなくそれも勿体ない。

そんな時はリビングのテーブルを片付けて
ピストルの分解手入れをするのが一番だ。
特に先週も載せた軍用コルトは、特別な
工具など何もいらずにバラせるけん、分解
結合だけでも楽しめる。

というわけでコルト。


テーブルに載せると「ゴトッ」と重い音。
これがもう既にたまらない。男の時間の
始まりだ(笑)。

マガジンを抜き、チャンバーが空なのを
確認する。

綺麗なダミーカートが収まっている。

マガジンのベースはピン止めなのか。
溶接じゃないんだなぁ。

マズルを前から見る。

カッコいいなぁ。
以前に持っていた2005モデルはここにコルトの
刻印の入ったキャップが着いていたが、
これは通常のインサートが見えるだけに
なっている。


スライドの前部、リコイルスプリングプラグを
指で押し込みながら、バレルブッシングを
反時計方向に回して引き抜く。


するとプラグがスプリングごと前に抜ける。



テンションの無くなったスライドを、半円ノッチ
の位置まで下げたらスライドストップが抜ける。


スライドを前に引き抜くと、スプリングの
ガイドが取り出せる。


リコイルスプリングプラグには抜け止めの
処置がされてる。昔のモデルガンはここが
再現されてなかったから、プラグを飛ばして
しまったりしてたなぁ。


スライド前部からバレルが抜き出せる。

プラ製のバレル。
後加工でチャンバー部分を削っているようだ。

中を覗きこむと、ちゃんとカートがぴったり
収まるようにチャンバリングもされている。



ん!?なんかフロントサイトが赤くなってる?
まさか!

磁石を近付けたらくっついた!スチール製
らしい。すげぇ!


リアルなブリーチ部分。

ハンマーをコックして、サムセフティを
上に回すとそのまま抜き出せる。
そのセフティの軸を使ってファイアリング
ピンを押し込みつつ、ピンのストッパーを下に
スライドさせるとエキストラクターを後ろに
抜き出すことが出来る。


すげぇ固そうなエキストラクター。

クリアランスの調整のためか、溝に
プラ板らしきものが接着されていた。


気になって磁石を近付けたら、これも
どうやらスチール製らしい。贅沢だなぁ。

ハンマーをダウンし、メインスプリングに
テンションがかからないようにして
ハウジングピンをセフティの軸で押すと
ピンが抜け、ハウジングを下に抜き出せる。


グリップセフティを外すと、ビヨーンと
外側にせり出すスプリング。
グリップセフティスプリングがこんなに
湾曲してるモデルガンは初めて見たなぁ。
まぁこれが後で役に立つんだけど。


サムセフティの軸を使ってハンマーピンを、

抜くことで外したハンマーのストラットで
シアーピンをそれぞれ抜き出す。


取り出したシアーとディスコネクター
あれ?まさかこれも…?

やっぱりだ。とても贅沢なモデルだったんだな。


先ほどのスプリングの湾曲した先を使って
マガジンキャッチのスクリューを回し、
キャッチを抜き出す。


トリガーを後方に抜いたら、スプリングの
反対側のL字になった部分でグリップの
スクリューを外す。


ちゃんとグリップにはナンバーが振ってあり
対になるようになっている。拘りが凄いなぁ。


ちゃんとグリップスクリューのブッシングも
別パーツになっている。



グリップを外すと刻印が現れる。
ちゃんとコルトのオフィシャルライセンスを
得ているモデルであることと、使う前に
マニュアルを読めという内容。
海外にも輸出されたのかなぁ?







その他の刻印も綺麗に入ってる。


ちょっと驚いたのがこんなとこにも刻印が
入っていたこと。あれ?2005モデルにも
入ってたっけ?ちょっと記憶にない。

エキストラクターはシアーピンだけでなく、
別の細いピンで固定されている。

ちなみにこれもスチールっぽい。


ハンマーのハーフコックノッチ。
めちゃくちゃ細かくてしかもエッジが
立っている。

バラし終わったら、埃やオイルを拭き取り、
新しくオイルを塗ってやる。僕はKSCの
シリコンオイルがおすすめだ。

好きな音楽をかけながら、鼻歌混じりに
好きなモデルガンを弄る。なんて素敵な
休日なんだろう。

さ、コルトを組み上げたら、次は
何をバラそうかなぁ。

  

Posted by アリ at 15:49Comments(0)Nest`s DiaryToygun

2020年01月19日

軍用コルト

年末、わが家にコルトがやってきた。


オクで手に入れた「エラン」のガバ。
僕みたいな貧乏兵士のサラリーでは
とても新品は買うことが出来ない、
故にオクで中古を探していたのだが、
たまたま諭吉さん5人くらいで出品されて
いたガバが、あまり競ることもなく落ち、
めでたく僕の物になったというわけだ。

しかしなんでみんな手を出さなかったんだろう?
不思議に思ってよく見ると、追加説明で
「これは六研設計、ジャックコヨーテ製造、
エランが販売したもの」というようなことが
書いてあった。
あれ?もしかしてブランド名だけのバッタもん!?
と焦って調べてみたが、どうもよくわからない。

実は僕は以前、2005モデルというM1911A1を
持っていたことがあって、

その時に、それ以前にもM1911A1は作られたが
それはトリガーガードの厚みが薄いという特徴
があったことを聞いていた。


たしかに2005のトリガーガードは厚いなぁ。

じゃこれはその以前に出たと言うもの?
ジャックコヨーテってそもそもどんな人達?
色々調べるとほぼ情報が無い中で、
ジャックコヨーテクラフツがカスタムを
手掛ける人たちで、エラン以前の
六研製造ガバなどを作っていたらしい
という情報を見つけた。
というわけで設計は古いけど、別に
バッタもんとかではないらしい(笑)。


いやぁ、でもやっぱ軍用コルトはいいなぁ。
僕がこの世界に入った頃はエアガンブームの
真っ盛り。モデルガンはどんどん市場から
姿を消していて、マルシンのM1911A1は
既に無く、MGCのGM5(シリーズ70)が
かろうじて残ってるくらい。
でも当時僕が大きな影響を受けていた、
映画やプロップの世界ではどちらかというと
軍用コルトの露出が多くて、BIGSHOTの
「その男凶暴につき」「ザ・ギャンブラー」
栩野さんの「ネオ・チンピラ 鉄砲玉ぴゅ~」
などを見ていたから、GM5にコクサイの
固定ガスガンのミリガバのグリップを着けたり
サムセフティを整形して軍用に近付けたりと
色々やっていたほどだ。

つまり軍用コルトには思い入れがあるのである。

こういう剥げがまた雰囲気を出している。


めちゃくちゃ重たいし、かなりの高比重な
プラスチックを使っているようだが、その
含有された金属成分?のせいか、剥げたとこ
になんとなく銀色っぽい地肌が見えている。
おそらく複数のオーナーの手を渡ってきたと
思われるが、それがまた逆にこの子の味に
なっているから面白い。

そういえばこの子の出自でもうひとつ
手がかりらしきものを見つけた。

ちょっと分かりづらいかな?
自然光ではなく、室内の照明で撮ると

スライド前部と、スライドストップノッチの
周辺だけ、色が濃くなっているのがわかる。
これ、オリジナルの軍用コルトの特徴だとかで
スライドの強化のため、スライド前部と
ストップノッチの周辺に追加の焼き入れか
なにかをしているらしく、パーカー処理を
した時にこんな風に色の違いが出るんだそうな。
これを、2005以前のガバには施していたらしい
のだが、その後ストップノッチの方が省略?
されたとかで嘆いている記事を見付けたのだ。

と、いうことはこれはその2005年以前、
恐らく2003年くらいに発売されたものなの
かもしれない。(詳しい方教えてください)

いやぁすげー良く出来てる。
次回はバラしてみて、中の出来の良さも
見ていきたいと思う。



  

Posted by アリ at 09:03Comments(0)Nest`s DiaryToygun

2020年01月11日

インサイダー


いやぁ~、
VZグリップ買ってから、ニヤニヤが
止まらない。それほどまでにM640に
めちゃくちゃ似合い過ぎるほど似合って
くれているからだ。


気に入ってるのでどこでも一緒♪
身体に密着させておきたいので、
お気に入りのインサイドに入れてる。

ギャルコのTuck'n-goは前にレポした
ことがあったが、表も裏もスウェード
で優しく銃を保持してくれるので、
デリケートなカスタムガンを入れる
にはちょうどいい。

Tuck'n-goがM640に占有されてしまった
ので、M&P340のホルスターに困る。
いや、たくさんホルスターはあるのだが
なんとなくインサイドに入れておきたい
のだ。仕方ないので輸入品マーケットさんで
アンクルマイクスのペラペラインサイドを
手に入れた。

これはかのgunbakaさんがトイレで
ボディーガードを落っことしたエピソードを
聞いた時から気になっていたのだ。

以前から持っていた同じアンクルマイクスの
サイドキックホルスターと比較すると
ホルスターと固定用のクリップに角度を
つけるようになったみたいだ。
これでアペンディックスキャリーには
向かなくなったが、通常の4 o'clock carry
ではより抜きやすくなった。


表面はなんとなくざらざらした感じで
ドロウする時にホルスターごと抜けて
しまうことを防止しているのだろう。

だってクリップがプラになって、フニャ
フニャなもんで、あまりベルトを保持
する力があるように見えないのだ。


やはりクリップはギャルコのJクリップが
信頼性と隠匿性から一番好きだなぁ。

これはTuck'n-goの前の型である
U.S.インサイドホルスター。

一応45オートの3インチ用なので、
スプリングフィールドを入れてる。


Jクリップはホルスターを着けたまま
シャツをたくし込めるので隠匿性が
高いが、普通のクリップはそれはそれで
保持力が高いので、悪くはない。

これはギャルコのスカウト。
ホルスターの口に補強がされているので
潰れてしまうことがなく、リホルスターが
容易になっている。


まぁオーソドックスなクリップのついた
インサイドは不安感を拭えないけど、
雰囲気的には悪くない。

サファリランドのインサイド2種
ぺたんこなのは先日テイクファイブさんで
たまたま入手した380オート用

サファリランドのロゴが味を出してる。

小さい方は25オート改めアストラで
運用してる。


変わり種は今やサファリランドに吸収
されてしまったビアンキ製。

ベルクロの調節でサムスナップが移動
出来るため、汎用性がある。
これはブルドッグ用に用意したのだが、
そもそもブルドッグにホルスターとか
使わないんじゃね?という僕の気分で
保管時の保護用に使用している。

なんだか某Twitterの一部で手持ちの
ホルスターを晒すのが流行ってるみたいだ。

この他のホルスターも虫干しついでに
晒してみることにするかなぁ。  

Posted by アリ at 01:17Comments(0)Nest`s DiaryHolster

2020年01月04日

2020

遅ればせながら


本年も当ブログをよろしくお願いいたします。
兵隊アリ  

Posted by アリ at 19:44Comments(0)Nest`s DiaryS&W M&P340