2019年03月02日

Update

ここんとこ、楽しみに読んでいるブログがある。
『人はパンのみに生きるにあらず K'sブログ』
https://m1garand.exblog.jp/27981945/
モデルガンのカスタムショップをされている方のブログで、その技術力やセンスに毎回舌を巻いているのだが、その中に興味深いものがあった。

内容はコクサイのミリポリのトリガーガードを切除して、タナカのそれを移植するというもの。
なるほど、確かに実銃よりもおデブなコクサイのミリポリには、あの薄いトリガーガードは役不足だ。ウチのミリポリベースのコンバットマスターピースもそれで美しく見えないのかもしれない。

ものは試し。
早速マスターピースを取り出すとトリガーガードをぶった斬る。この時付け根部分を少し長めに残す。
今度はジャンクボックスからタナカのミリポリの残骸を引っ張り出す。バレルとフレームトップを移植されてしまった残りだ。こちらは付け根部分を大きく切り出す。どちらも後々削り込んでちょうどいい位置を出すためだ。
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切り出した部材を少しずつ削りながら理想の形で接着できるよう調整していく。今回は古いタナカのミリポリを使ったこともあり、トリガーガードの後ろの下の方のふくらみが強いので、若干前を削っていい具合を追求する。
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大体の位置は決まったが、元の部品の形状が違うので少し隙間が出来るっぽい。ならばと削って出たABS粉を混ぜ込みつつ、ABS接着剤を使ってトリガーガードを溶着する。これはのちのちヒケるので修正が必要だが接着に時間をかけてやればそれほど酷くはならない。
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大きく盛り上がっているのが溶着部。
接着して置いておく間にアプリを使って今後どう形を整えるか構想を練る。
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いい感じになりそうだ。

2~3日して固まったのを確認して仮組み。
やはりいいスタイルだ。コクサイに足りなかった力強さがあるし、なによりコクサイ臭さが消えてよりS&Wの流麗さが際立ってきた。
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もう少し置いたら削り出すかな。
出来上がったらまた、Jスコットのイミテーションスタッグを着けてあげようっと。
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Posted by アリ at 17:23│Comments(0)Toygun
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