2019年04月06日
鉄火場の風
「鉄火場の風」という映画があった。
1960年(昭和35年)の正月公開と言うから
当然僕が生まれる遥か昔の映画だが
くろがねさんの「カレイドスコープ」の
欄外に描かれたイラコバさんのイラストで
それを知ることになった。
石原裕次郎主演、当時新人だった故・赤木
圭一郎氏出演の古い映画に興味を持ったのは
その映画に「警察から貸し出された拳銃」が
出ているということからだった。
事実、川崎球場(存在自体覚えてる人は
どれだけいるだろう)の売上金強盗の
シーンから、最後の銃撃戦まで"それ"は
何度も登場する。途中、裕次郎が暗い
部屋の中で掌でシリンダーを廻すシーン。
妖しく光るガンブルーに僕の眼は釘付け
になった。
SMITH & WESSON ミリタリー&ポリス


アクションが改良され、ストロークが
短くなったばかりの、エンフィールド
リボルバーのそれによく似たシルエットの
ハンマーが目を引く。未だモデルナンバーが
導入される前の、ニックネームだけの頃の
過渡期的なモデルだ。(ナンバー付与は1957)
実はこれ、管理人が高校くらいの時に
製作したカスタムモデルガン。
ベースはCMC。
ハンマーは金属パテを盛って作成した。

今じゃ当たり前な"5スクリュー"も
当時は知らない人も多かった。

グリップはブラックワッシャーの
ダイヤモンドチェッカーグリップ。
当時(20年前)15kはしたテイラーズの
グリップアダプターを奢ってある。


バレルはマルシン・ミリポリをベースに
フロントサイトをABS板の積層、
バレルラグはM19をベースに削り込んだ。
刻印はテーパーがかかって難しい所を
旭工房に依頼して確実に削ってもらっている。

マズルのクラウンも未熟ながら、よく
出来ていると思う。

オールドファッションの、実に味のある
銃だと思う。こんな銃にはフルメタル
ジャケットは似合わない。
合わせたのはレミントンUMCの鉛弾頭

もちろんプライマーはダミーだ。

先日の2挺といい、とことんオールド
ファッションの、テーパードバレルが
好きらしい。
こんな、スタイリッシュな銃が採用されて
いたんだから、日本の警察のセンスもまた
悪くないのかもしれない。
1960年(昭和35年)の正月公開と言うから
当然僕が生まれる遥か昔の映画だが
くろがねさんの「カレイドスコープ」の
欄外に描かれたイラコバさんのイラストで
それを知ることになった。
石原裕次郎主演、当時新人だった故・赤木
圭一郎氏出演の古い映画に興味を持ったのは
その映画に「警察から貸し出された拳銃」が
出ているということからだった。
事実、川崎球場(存在自体覚えてる人は
どれだけいるだろう)の売上金強盗の
シーンから、最後の銃撃戦まで"それ"は
何度も登場する。途中、裕次郎が暗い
部屋の中で掌でシリンダーを廻すシーン。
妖しく光るガンブルーに僕の眼は釘付け
になった。
SMITH & WESSON ミリタリー&ポリス


アクションが改良され、ストロークが
短くなったばかりの、エンフィールド
リボルバーのそれによく似たシルエットの
ハンマーが目を引く。未だモデルナンバーが
導入される前の、ニックネームだけの頃の
過渡期的なモデルだ。(ナンバー付与は1957)
実はこれ、管理人が高校くらいの時に
製作したカスタムモデルガン。
ベースはCMC。
ハンマーは金属パテを盛って作成した。

今じゃ当たり前な"5スクリュー"も
当時は知らない人も多かった。

グリップはブラックワッシャーの
ダイヤモンドチェッカーグリップ。
当時(20年前)15kはしたテイラーズの
グリップアダプターを奢ってある。


バレルはマルシン・ミリポリをベースに
フロントサイトをABS板の積層、
バレルラグはM19をベースに削り込んだ。
刻印はテーパーがかかって難しい所を
旭工房に依頼して確実に削ってもらっている。

マズルのクラウンも未熟ながら、よく
出来ていると思う。

オールドファッションの、実に味のある
銃だと思う。こんな銃にはフルメタル
ジャケットは似合わない。
合わせたのはレミントンUMCの鉛弾頭

もちろんプライマーはダミーだ。

先日の2挺といい、とことんオールド
ファッションの、テーパードバレルが
好きらしい。
こんな、スタイリッシュな銃が採用されて
いたんだから、日本の警察のセンスもまた
悪くないのかもしれない。
Posted by アリ at 21:58│Comments(0)
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