2020年06月09日

南米系

別に南米系が好きなわけではない。

鉄砲の話だ。
別に意図したわけではないのだが、
最近なんとなく南米のメーカーの
銃にばかりご縁がある。

グリップを手に入れたことから作り始めた
ロッシのリボルバーや
南米系
トーラスなど
南米系
この他にもいくつかグリップを仕入れていて
全部作ったらそれなりの数に、というか
コルトやS&Wなどメジャーメーカー製の
銃のモデルガンと同じくらいになってしまう。

書いてないけどレイジングブルなんかも
家にやってきたし、実に南米づいているなぁ。

なんというか一流メーカー製とは違う
バタ臭さがいいというか、ヒーローなどが
絶対に使わない、道具としての性格の方が
強い辺りが、なんとなく惹かれる原因だろうか。

で、その流れについにオートが加わった。
トーラスPT92
南米系
マルシン工業が過去販売していた
固定スライドのガスガンだ。
ガスブロ全盛のこのご時世に固定スライド?
ううん、勿論このままでなんか使わない。
スライドを三枚おろしにしてベレッタに
組み込めないかと考えたのだ。

南米系
元々ベレッタM92SB辺りの金型を流用して
いるのか、サイト周りやフレームなどの
シルエットに面影が残るが、元々トーラスの
ベースになっているのはベレッタブラジルで
作られていたM92なので、本来はそちらに
似ていないといけない。
南米系
フロントサイト周りの造形が華奢だったり、
トリガーがM92のカーブが大きいものなのが
わかるだろうか。

まぁそういう細かいとこはなんとかなるさと
まずは三枚おろしにするスライドを見て、
とバラしてみて驚いた。
南米系
バラし方からまさかと思っていたが、
これじゃまんまモデルガンだわ。
スライドなんか数ミリしか下がらないくせして
いっちょ前なリコイルスプリングなんか
着いてやがる(笑)。

中身を抜くと、ブリーチがごっそり無く、
さも「ブリーチを仕込んでください!」と
言われているような気がw
南米系

こりゃ方針を変えなきゃなぁ。
そういやセフティどうしよう?
構造がよくわかっていないので、そこを
覗き込んで見る。

南米系
南米系
思ったより単純な仕掛け。
シアにピンが立っていて、それをセフティ
レバー裏の突起がブロックする。
ハンマーピンをスリーブかます形にして、
そこにセフティの軸を通し、ベレッタの
シアにピン立ててやれば再現出来そう。
マルシンの物は後期型で、スライドの
セレーション幅が広くて、デコックが
可能なPT92AFなんだが、原理は単純な
もののデコックを再現するのは少し
難しいかなぁ。

南米系
まぁ妄想は尽きないけど、まずは溜まってる
他のカスタムをやっつけないとね。
ベースガンも手に入れなきゃいけないし。




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 ぼちぼちトーラス (2020-06-02 13:47)

Posted by アリ at 12:56│Comments(0)Taurus
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