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Posted by ミリタリーブログ at

2019年04月28日

次回作?

ブーマーが出来上がったので嬉しくて
家でガチャガチャと遊んでいたら
宅配便が来た。

どれどれ

を?


あ!!

そうだった。輸入品マーケットさんで
買い物したんだった。

これを、眠ってるあの子を起こして
取り付けて…

ふむふむ

よし!

バレルだけ無くてノーマルバレルを
付けてたパフォーマンスセンター
ワイドハンマーワイドトリガーを
生かすことが出来そうだぜ!

次回作はこれかな?  

Posted by アリ at 22:18Comments(0)StockRossi revolver

2019年04月28日

Charter arms Boomer .44

ブーマーが概成した。




実銃画像と比してもちゃんとそれらしい。

反対側



左の刻印は消したが、右はあえてまだ
メーカー刻印部分のみ残している。
消すのは刻印を発注する時でいいかなと。

ハンマー


スパーと後方への境目辺りが少し凹んで
しまった(汗)。これだけ大きな曲面を
綺麗に出すのはなかなか難しいなぁ。


マグナポートもパッと見はちゃんと
出来ている?

まぁまだ仕上げ荒いし、ライフリング
入れたり識別用インサート仕込んだりは
これからするんだけどね。

これでDEAの潜入捜査官ごっこでも
するかなぁ。  

Posted by アリ at 12:26Comments(0)Charter arms BOOMER

2019年04月25日

ブーマーのマグナポート

明けの午後を活用してブーマーの
バレルのマグナポートを開けた。


勢いで始めてしまったので写真を
撮る暇が無かったのだが、まあ
小さな径のドリルで一列に穴を
開けた後、それをちまちまと細い
ヤスリで広げていくだけ。
思ったより綺麗に出来た。
最終的な仕上げはまだだけど。






実銃の写真と比べてみても、
なかなかいい感じでしょ?

さぁ週末には刻印埋めて塗装するかな。

  

Posted by アリ at 18:11Comments(0)Charter arms BOOMER

2019年04月22日

帰ってきたBoomer

少し前にチャーターアームズの
ブルドッグを切り詰めた玄人向けの
リボルバー、ブーマーについて書いた。


文の結びに、もう一丁ブルドッグが
手に入ったら作るのになぁなどと
書いたら、たまたまシングルアクション
が不調のブルドッグが出品されていて
軽い気持ちで入札したらそのまんま
落札してしまった(金無いのに…)

しばらくどうしようか悩んでいたが
友人hkさんがまた新しいカスタムを
始めたと聞いて俄然やる気が出てきて
しまった(汗)。

まぁまだ心の中ではブーマーにするか、
それともハートブルーのマグナポート
カスタムにするか決していないので、
どちらにでも対応できるように準備を
することにしよう。

まずブルドッグを2丁用意する。


見て分かる通り、片方は懐かしい、
カナマルのガスガンだ。
なぜこれを用意したかと言うと、
MULEのブルドッグはウエイトを稼ぐ
ためか、バレルのインサートを囲む
ように亜鉛のジャケットが鋳込まれて
おり、後々マグナポートを開ける際に
邪魔になることが予測されたからだ。
もちろんバレル基部のインサートに
手は着けないし、新しいバレルにも
インサートを新造するので法的にも
問題はない。

なぜか抜けてしまった二本のバレル


本当に特になにもしてないのだが、
どちらも引っ張ったら抜けてしまった。
たまたま接着が甘かったらしい。
でカナマルのバレルをバラす。


アルミのバレルが懐かしい。
まぁ中身に用はないので、アウターの
基部をMULEのそれに合わせて削る。


出来た!
これをオリジナルの代わりに装着する。


あんま違和感がない。
やはり六人部さんの作品と聞くカナマル
ちゃんと作られてたんだなぁ。

で、これを斬ります!
ズバッ!


なんかアンダーカバーみたいだな。

並行してハンマースパーも切り落とす。


まだシェイプが決まらないので途中まで


バレルも簡単に整形する。


さて、こんな感じになった。


最初の写真と比べても、いい感じ。

さて、これをどうしようかなぁ。
まだブーマーにもマグナポートにも
どちらにでも出来るんだけど。
連休までにはなんとかしたいなぁ。  

Posted by アリ at 21:10Comments(0)Charter arms BOOMER

2019年04月19日

凶銃

その名を聞いた時は耳を疑った。

地下鉄構内で医師が白昼堂々射殺
されるというショッキングな事件を
聞いたのは僕がまだ少年の時分
異常者が逆恨みからの犯行だったが
ヤクザではないカタギが拳銃使って
同じカタギを撃つなんて、それまでは
考えられない話だった。
しかも日本人に馴染み深い?ヤクザ
御用達のガバメントではなく、
それこそマニアが本の中でしか
見たことのないような銃が使われる
だなんて。

その事件を皮切りに、その銃は数々の
事件で使われたり、押収銃器のメイン
として目につくようになった。
そしてマスメディアによって「凶銃」の
レッテルを貼られ、反社会的勢力の
武器の代名詞ともなった。

トカレフ


元は旧ソ連でコルトガバメント等を
参考に作られた傑作オートマチック。
当初制式化されたTT30に改良を加え
TT33となった。簡潔なフィールド
ストリッピング、ユニット化された
内部メカ、マニュアルセフティを省く
ほどの省力化と、軍用拳銃として
優秀な部類に入るだろう。

日本に密輸されていたトカレフは
それをコピーした中国製の五四式
末期型のトカレフを元にしているので
セレーションが特徴的なステップ模様
ではなく、通常のセレーションの物。
軍で酷使されガタガタになった物を
クロームメッキで誤魔化し、ヤクザに
売り付けたらしい。

今は亡きハドソン産業がトカレフを
モデルガンとして発売した時、
クロームメッキモデル販売の要望が
かなり入ったらしい。まさかとは
思ったが本当に出た時は驚いた。


最初に出たABSのブラックモデルは
さすがハドソンというか、あまり
動きの良くないものが多かったが、
ダミーカートモデルガンとして発売
されたこのクロームメッキモデルは
なかなかどうして、動作が滑らかだ。
メッキもこの通り、綺麗にかかって
いる。こりゃプロップ屋さんたちは
助かったろうなぁ。


右側面
こちらも綺麗だ。
こんなに綺麗なのに、この個体は
中古屋さんでかなり安く売っていた。
少し悩んだが、横に専用ダミーカート
も安く出ていたのでお買い上げと
なったのだった。


ダミーカートモデルはバレルまで
クロームメッキがかけられている。
たしかシルバーでもBLKモデルは
黒い樹脂製バレルだったような。

そういや昔好きだった映画「GONIN」で
鶴見辰吾氏がこのシルバーモデルを使う
シーンはカッコ良かったなぁ。

残念ながら日本では悪いレッテルを
貼られてしまったが、操作してみると
日本人の手にはちょうど良い大きさだし
きっと中国人にも扱いやすかったと
思う。

レッテルなんか気にせずに、この銃を
普通に評価してほしいもんだ。  

Posted by アリ at 23:07Comments(0)Toygun

2019年04月16日

銀熊の咆哮

初めて見たのはテレビの洋画劇場か。

「ロボコップ」でおなじみピーター・ウェラー
彼が弁護士役で、NY市警の汚職警官たちの
不正を暴く映画「シェイクダウン」
今見ても実に80年代後半の香りが
ぷんぷんするクライムスリラーの佳作だ。

弁護士なので主人公はオートナインなど
持ってはいない。警察の不正に関わって
邪魔に思うブルージーンコップ(汚職警官)
たちに酷い目に合わされるが、彼を
救う相棒的存在としてサム・エリオット
扮する刑事が登場する。
証拠隠滅のため汚職刑事に射殺される
寸前に飛び込んできて、逆にぶち殺したり
高飛びする悪役の飛行機のノーズギアに
ぶら下がり、機体に撃ち込んだりと
十二分にそのパワーを見せつけた、
彼の愛銃があった。

グリズリーウインマグ

ネルシャツの下のジーンズに直接
ぶちこんで携帯する様はワイルドで
サム・エリオット扮する刑事の性格を
上手く表現していたと思う。


言わずと知れた、これはグンゼ産業が
以前販売していたエアガンだ。後発ながら
グンゼはその処女作であるコマンダーから
クオリティの高いエアガンを世に送り出し
一部ファンのハートを鷲掴み?にしていた。
ソシミサブマシンガンの製品化あたりで
エアガン業界から手を引いてしまったようで
残念な話だ。


レフトサイド
コッキング式のエアガンながら、外観は
とてもリアルに再現されている。
ピストン部を止めているピンがスライド
後部に見えなければ、実銃かと見まごう
ほどに良くできている。


スライドはフルストローク、
ちゃんとスライドストップも効く。
まぁスプリングがやたら重いので
引くのはかなりの力を必要とするが。


これはステンレスモデルということで
クロームメッキが施されているのだが
ヒケの少ない大きな平面にかけられた
メッキがまた美しい。


コッキングエアガンということで、
スライドとチャンバーカバーは一体。
時代的にはこれが当たり前だったのだが、
チャンバーカバーがきちんとステンレス
で作られているのが素晴らしい。




素晴らしいのはハンマーもだ。
ポンプのコックあるなしに限らず、
ダウン→ハーフコック→フルコックを
ちゃんと再現できている。


コマンダーもそうだったが、グンゼは
マガジンもフルサイズに近いものに
なっていた。今でこそ当たり前かも知れ
ないが、あの頃はワリバシみたいなマガジンが当たり前だったのだ。

実際にこんな銃をキャリーする刑事は
NYPDだけでなくどこの市警にも
いないだろう。
しかし勧善懲悪な物語が流行らなくなった
今こそ、こういうビッグマグナムな銃を
振り回して悪を退治してくれるヒーローが
待ち望まれているのではなかろうか。

  

Posted by アリ at 13:34Comments(0)Toygun

2019年04月13日

Modern gun values

僕が銃に興味を持ってこの世界に
のめり込み始めた1990年代ってのは
ようやっと携帯電話が普及し始めた
辺りで、今のようにWebで検索かければ
何でも出てくるような状況ではなく、
専門誌や先輩マニアから知識を得る
くらいしか情報がなかった。

僕にとって幸運だったのは、高校に
上がるくらいの時分にとある店を知り、
そこでの交流でかなりの情報を得る
ようになれたことだ。

新小岩にあった「バクレツパイナップル」
常連さんたちはとても造詣の深い方々
ばかりで、またモデルガンのカスタムを
好む人が多かった。店の品揃えも
それを意識したものだったし、常連
さんのカスタムが委託販売されたりして
相当目の越えた少年時代を送ることが
出来たと思う。

ひげがトレードマークのM店長は
とても人当たりの良い方で、大変
お世話になった。
一度、その店長がカスタムを作る際に
参考にしていた資料を見せてもらった
ことがある。当時としては国内で知られ
ていない銃ばかり載っていたそれに
衝撃を受けた僕は、翌週早速渋谷の
アルバンまで買いに行ったものだ。


MODERN GUN VALUES
アメリカで中古銃の売買をする時に
いくらぐらいが相場なのかを記した本。
全ての記載銃ではないがイラストか
写真もついてるし、簡単なスペックが
記載されてたりする。日本の専門誌には
絶対載らないようなレア銃も載ってるので
かなり参考になる。
これは1991年版の9thエディションとのこと。


アメリカンデリンジャー辺りのページ。
このヘビー化されたデリンジャーは
常連さんが作ってたような気がする。


コルトのページ。
旧型ディテクティブの綺麗な資料が
無かったので当時としてはかなり
助かった記憶がある。


この左側のFIEの単発デリンジャーも
常連さんが作ってたけど、さすがに
かいくぐりすぎてて、なかなか
売れなかった気がする(笑)。




個人的に大好きなアイバー・ジョンソン
サタデーナイトスペシャルの真骨頂とも
言うべき古き良き時代のチープガンたちだ。
この後、頑住吉氏がアイバー・ジョンソン
をガレージキットで出した際は真っ先に
飛びついたものだ。


加山雄三の「狙撃」に出てきたルガー
ホークアイも、この本で初めてディテールを
知ることが出来た。


S&Wのページ。
38/44ヘビーデューティーや、M58などを
知ったのもこの辺りからだったろうか。


トーラス。
このトリガーが細かった頃のトーラスは
今ネットで検索してもあまり出てこない。
となるとこれは貴重な資料ということになる。



製品数が少ない海外メーカーなどは
後ろの方にまとめて掲載されている。

当然ライフルなんかも載っている。




このサベージは大藪春彦の小説で酷評?
されてたので興味があったが、見てみると
なかなかどうして結構好きなデザイン
だったり、発見することは多かった。


久しぶりにページを繰ってみると、
今では本当に見られないレアなものが
沢山載っている。ネットの普及で様々な
銃の詳細な情報が手に入るようになったが、
これら歴史に埋もれてしまったような
チープガンなどはまさに「知らないから
調べない」という存在だろうから、
この本にもまだまだ、利用価値は
ありそうだ。


  

Posted by アリ at 19:08Comments(0)Nest`s Diary

2019年04月12日

アンクルホルスター

前回の続き

デサンテスのダイハードアンクルリグ
前述の通りNYPDを気取ってるので
当然グロック用も持ってたりする。


サムブレイク部は他のデサンテス製
ホルスターと同じく、リアサイトも
カバーするデザイン。


薄くて軽いサファリラミネイトで
作られているがさすがに分厚い。
センチニアル用と並べてもそれほど
大きさ的には違いはないが



厚みとなると、シリンダー部だけが
厚いセンチニアル用に比べて、全体が
分厚いグロック用はまるで電話帳を
足首に巻いているかのような感覚だw


同じデサンテスのアンクルホルスター
だが、こちらは本革製。高校くらいに
アメ横のマルゴーの天井からぶら下がって
たのを見つけて購入した。たしか当時
5000円だったと思う。今考えてもめちゃ
くちゃ安かったなぁ。


裏には豚革のクッションが設けられて
足首に優しい構造となっている。


取り付けはベルトを反対側のリングに
通して、


折り返してベルクロで固定する。
これがなかなかどうして緩むこともなく
それでいて比較的快適に銃を保持してくれる。


20年以上使っているがほとんどやれが
ないところはさすが実銃用というところか。
「フレンチコネクション」の影響で
銃はチーフスのスクエアバットを入れて
いる。


これはビアンキのアンクルホルスター
実にオーソドックスなスタイルだ。


見ての通りの25オート用。


裏にはファーが縫い付けられて
クッションになっている。
本来はふくらはぎから吊るベルトが
付属しているのだが、中古で入手した
ためでろんでろんにヨレていて、
やむなく切断した。


ホルスター本体はさすがビアンキ、
かっちり作ってある。25オートなら
コルトもアストラもベイビーブローニングも
ちゃんと収まってくれる。


一番最近手に入れたナイロン製のホルスター。
アストラ用に買ったのだが、今のところ
コルト25オート用として運用している。


ホルスターが大きなゴムバンドに
縫い付けられているような作り。
フィット性はいいのだが、ホルスター
全体ではなく、一部のみの縫製なので
銃の重さでブラブラするのが難点。


デリンジャーを納められるのだが
きちんとストラップをかけないと、
重さで振られてその内飛び出して
きてしまう。困ったものだ。

抜きにくさはあるものの、隠匿性は
かなり高いアンクルホルスター。
ゲームの切り札としても、かなり
使えると思う。  

Posted by アリ at 13:55Comments(0)Nest`s DiaryHolster

2019年04月09日

オフデューティホルスター

この趣味やってると、みんな妄想の中で
それぞれ設定みたいなものがあると思う。

僕は昔所属していたmixiのコミュニティから
NYPD(ニューヨーク市警)の刑事を気取ってて
それなりの装備なんかも持ってたりする。

写真には写っていないが、デューティガン
(仕事中に使う銃)はNYPDで最も多くの警官
が使っていると言われるグロック19を
チョイスしていて、サファリランドの
デューティーホルスターに収まっている。

NYPDはオンデューティの時に使う銃の他に
オフデューティ(非番時)に携帯出来る銃も
定めている。ほぼオートなのだが、過去に
リボルバーを使っていたオフィサーは
S&W M640センチニアルを持っても良いらしい。
あの9.11で亡くなられたオフィサーの遺品
にもセンチニアルがあった。
(あの事件で亡くなられた方々に
深い哀悼の意を表します)

僕もセンチニアルを携帯している設定
なのだが、非番用ということで携帯する
シチュエーションも変わるだろうと
ホルスターをいくつか使い分けている。
それらを紹介しよう。

1つは以前このブログでも取り上げた、
ブラックホークのコンパクトアスキンス
ホルスター。


これはグリップに近い側がベルトループで
身体に引き寄せられるので隠匿性が高く
またそれでいて抜きやすい、お気に入りの
ホルスターだ。

しかし薄着になると銃がプリンティング
(服越しに銃の形が浮き出ること)のリスク
がある。今くらいの陽気になってきたら
今度はデサンテスのインサイドを使う。


ギャルコのTuck'n goホルスター
薄いスウェードで出来ていて銃を
優しく包み込んでくれる。


特徴的な"Jフック"はパンツの外側でベルト
に引っかけるためのものだが、その形から
銃の収まるホルスター本体とフックの間に
シャツをたくしこめるようになっており、
より隠匿性を高められる。

薄いインサイドは潰れてしまいやすく、
特にリホルスターが面倒になりがちだが
このホルスターはとば口を折り返して
縫製することにより適度な硬度をもつ
ように考えられている。


薄くて身体への負担も少ない、良い
ホルスターだと思う。


それでも更に暑くなれば、シャツをパンツに
入れてる場合でもなくなる。それなら
いっそ腰ではなく脚に隠そう、ということで
デサンテスのダイハードアンクルリグを。


これは某新井薬師前のホルスター屋さんで
特別に輸入してもらったので、国内では
そんなに出回ってないはず。
これはセンチニアルに特化しているのだ。


ハンマーを抑えるサムブレイク部分が
センチニアルのフレームラインと合って
いることに注目。
デサンテス製だがサファリランドの
サファリラミネート技術で作られているので
薄く軽く、そしてケアが楽だ。


ネオプレーン生地で出来たベルト部分は
柔軟に脚にフィットしてくれるので、
負担が少ないし、

裏にはファー状の繊維が縫い付けられて
巻いた脚にも優しい。

ニューヨークでアンクルっていうと
フレンチコネクションを思い出すなぁ。

こんなこと書いてたら、そういや他にも
色々ホルスターがあるのを思い出した。
少しその辺りの話でもするかな。  

Posted by アリ at 23:27Comments(0)ToygunHolster

2019年04月06日

鉄火場の風

「鉄火場の風」という映画があった。

1960年(昭和35年)の正月公開と言うから
当然僕が生まれる遥か昔の映画だが
くろがねさんの「カレイドスコープ」の
欄外に描かれたイラコバさんのイラストで
それを知ることになった。
石原裕次郎主演、当時新人だった故・赤木
圭一郎氏出演の古い映画に興味を持ったのは
その映画に「警察から貸し出された拳銃」が
出ているということからだった。

事実、川崎球場(存在自体覚えてる人は
どれだけいるだろう)の売上金強盗の
シーンから、最後の銃撃戦まで"それ"は
何度も登場する。途中、裕次郎が暗い
部屋の中で掌でシリンダーを廻すシーン。
妖しく光るガンブルーに僕の眼は釘付け
になった。

SMITH & WESSON ミリタリー&ポリス




アクションが改良され、ストロークが
短くなったばかりの、エンフィールド
リボルバーのそれによく似たシルエットの
ハンマーが目を引く。未だモデルナンバーが
導入される前の、ニックネームだけの頃の
過渡期的なモデルだ。(ナンバー付与は1957)

実はこれ、管理人が高校くらいの時に
製作したカスタムモデルガン。
ベースはCMC。
ハンマーは金属パテを盛って作成した。



今じゃ当たり前な"5スクリュー"も
当時は知らない人も多かった。



グリップはブラックワッシャーの
ダイヤモンドチェッカーグリップ。
当時(20年前)15kはしたテイラーズの
グリップアダプターを奢ってある。





バレルはマルシン・ミリポリをベースに
フロントサイトをABS板の積層、
バレルラグはM19をベースに削り込んだ。
刻印はテーパーがかかって難しい所を
旭工房に依頼して確実に削ってもらっている。



マズルのクラウンも未熟ながら、よく
出来ていると思う。



オールドファッションの、実に味のある
銃だと思う。こんな銃にはフルメタル
ジャケットは似合わない。
合わせたのはレミントンUMCの鉛弾頭

もちろんプライマーはダミーだ。


先日の2挺といい、とことんオールド
ファッションの、テーパードバレルが
好きらしい。

こんな、スタイリッシュな銃が採用されて
いたんだから、日本の警察のセンスもまた
悪くないのかもしれない。
  

Posted by アリ at 21:58Comments(0)Toy gun customize

2019年04月04日

テーパード

ネタがない(笑)

いや、あるのだが忙しくて
写真撮ってる暇がないのだ。

今夜も更新できないな、
そんな風に思いながら今朝、
家を出ようとした時に
ふとテーブルに目を落とすと
いい感じに盛れた愛銃があった。

テーパードバレルの銃、
本当に好きだよねぇ(笑)


  

Posted by アリ at 21:58Comments(2)Nest`s Diary