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Posted by ミリタリーブログ at

2018年04月28日

My gun's memory ~COLT PYTHON STAINLESSと『ペインテッド・デザート』

ネットでうろちょろしていたら、WAセキュリティ
シックスの悪名高いエジェクターの故障の治し方
を見つけた。
こりゃあいい、連休を利用してやってみるべと
エジェクターが壊れて以来放置して、メッキに
曇りが出たセキュリティシックスを磨いていると、
横にあったコクサイのパイソン・ステンレス(メッキ)
に目が止まった。ずいぶん曇ったなぁ、こいつも
一緒に磨いてやろう。



いい感じだ。コクサイのステンレスメッキは
タナカのそれと違い、ヘアラインのおかげで
重厚感がある。普段はマットな感じだが、磨くと
軽く艶が出て、なおのことリアルになる。


まぁ写り込みは大したことないけど。
パイソンは何丁か持っていたが、ステンレスは
この1丁しか持っていない。プラグリが嫌で
早々にパックマイヤーをおごったが、このステンレスの銃にラバーグリップという取り合わせが雨を想定したプロっぽくてニヤニヤしてしまう。


そういえば彼もプロだった。
木村一八主演の『ペインテッドデザート』に出てくるマフィアのボディーガード、アルが同仕様の
パイソンを使っていた。倒れていた木村演じるジローを砂漠の食堂で働けるようにした彼の推挙で、ジローはマフィアのボスに日本食を提供すべく屋敷に招かれる。実は殺し屋だったジローは
アルを殺さないで済むよう一計を用い、ボスを
鉄串で始末する。離脱するジローを見咎めた
仲の良かったマフィアが、ジローの手にある銀色のパイソンを見て『それはアルの銃じゃないか!』
制止するジローに銃を向けようとする彼を、
パイソンが冷酷に始末する。


タフシリーズは僕に多大な影響を与えたオリジナルビデオで、その劇場版である『ペインテッドデザート』も、ビデオとは少しタッチが違ったものの美しい映像美を見せてくれた。

闇夜でも光る銀色のパイソンは印象的だった。
僕のパイソンも磨いたおかげでぬめっとした
ニシキヘビらしい艶を出している。


コクサイは先日活動を終えたとか。
これは旧型なのでシリンダーが昔のままだ。
1度新型シリンダーが出品されていたのだが
落とすことが出来ず、会社も無くなってしまって
リアルなシリンダーに交換することは出来なくなってしまったのが惜しい。

パイソンというとブルーという印象が強いし、僕もブルーイングしたパイソンは欲しいのだが、前述の通りステンレスのパイソンてのもなかなかいい。
これからも僕の「銀色銃の棚」で存在感を発揮してくれるだろう。

  

Posted by アリ at 13:22Comments(0)Toygun

2018年04月15日

ビアンキライトニンググリップ

小型の拳銃は、大体スナッグプルーフ、
つまり引っ掛かりにくさを追求した物が多い。
拳銃自体が大きな火力を携帯しやすくすると
いった発想で産まれたように、その拳銃も
さらに小型化を追求すれば、隠し持てるように
大きさを変えるだけでなくポケットなどから
取り出す際に引っ掛からぬようなデザインに
なるのは必然だった。
護身用で持っていても、取り出せずに相手に
やられてしまっては、井伊掃部のお供の柄袋と
おんなじだ。

S&Wのチーフススペシャルは、小型リボルバー
のマスターピースと言って差し支えないだろう。
若干デザインを変えたものの、より強力に、
そしてより軽くなりながら、発売当時とそれほど
大きさを変えていない。
後発のセンチニアルやボディーガードは、
チーフスの利便性はなるべくそのままにスナッグ
プルーフを高めて成功した。
ポケットにポイっと放り込む人はそれらを買えば
良いのだが、チーフスを買った人がそうそう何丁
も買えないだろうし、そもそも官給品ならそれを
使わねばならない。

そんな人のために作られたんだろうな、これは。


ビアンキライトニンググリップ。
ホルスターで有名な(と言ってももうただの1
ブランド名になってしまったが)ビアンキ社が
販売していたものだ。見ての通り、グリップ
上部にハンマーを覆い隠すようなシュラウド
が設けてあり、服などに引っ掛かりにくくする。
パックマイヤーのOEMだったっけ?他にKフレ
用なんかもあって、たまにオクに出てくる。

普段はCMCのチーフスに着けてる。



このようにハンマーを覆ってくれるわけだ。
上部に開いたスリットからハンマースパーは
露出しているので、シングルアクションも
使うことが出来る。後付けのボディーガード
のようなものか。

ふと思い付いて、先日の新型チーフスを出して
みた。



これには着かないかな?

とりあえず載せてみる。


なかなか悪くない。


なんだか半分ポリマーの新型ボディーガードを
彷彿とさせる。

でもきちんとは着かなかった。


グリップは当然ぴったりなのだが、




ハンマー周辺のフレームのデザインが変わった
ため、この辺りを削らないときちんとフィット
しないようだ。勿体ないから削るのはパス。

しかし357でスナッグプルーフに優れた小型
リボルバーって最高だ。
やはりここはタナカさんに英断を下してもらって
357フレームのセンチニアルを出してもらうしか
ないよなぁ…。

  


Posted by アリ at 16:25Comments(0)ToygunStock