ビアンキライトニンググリップ

小型の拳銃は、大体スナッグプルーフ、
つまり引っ掛かりにくさを追求した物が多い。
拳銃自体が大きな火力を携帯しやすくすると
いった発想で産まれたように、その拳銃も
さらに小型化を追求すれば、隠し持てるように
大きさを変えるだけでなくポケットなどから
取り出す際に引っ掛からぬようなデザインに
なるのは必然だった。
護身用で持っていても、取り出せずに相手に
やられてしまっては、井伊掃部のお供の柄袋と
おんなじだ。

S&Wのチーフススペシャルは、小型リボルバー
のマスターピースと言って差し支えないだろう。
若干デザインを変えたものの、より強力に、
そしてより軽くなりながら、発売当時とそれほど
大きさを変えていない。
後発のセンチニアルやボディーガードは、
チーフスの利便性はなるべくそのままにスナッグ
プルーフを高めて成功した。
ポケットにポイっと放り込む人はそれらを買えば
良いのだが、チーフスを買った人がそうそう何丁
も買えないだろうし、そもそも官給品ならそれを
使わねばならない。

そんな人のために作られたんだろうな、これは。


ビアンキライトニンググリップ。
ホルスターで有名な(と言ってももうただの1
ブランド名になってしまったが)ビアンキ社が
販売していたものだ。見ての通り、グリップ
上部にハンマーを覆い隠すようなシュラウド
が設けてあり、服などに引っ掛かりにくくする。
パックマイヤーのOEMだったっけ?他にKフレ
用なんかもあって、たまにオクに出てくる。

普段はCMCのチーフスに着けてる。



このようにハンマーを覆ってくれるわけだ。
上部に開いたスリットからハンマースパーは
露出しているので、シングルアクションも
使うことが出来る。後付けのボディーガード
のようなものか。

ふと思い付いて、先日の新型チーフスを出して
みた。



これには着かないかな?

とりあえず載せてみる。


なかなか悪くない。


なんだか半分ポリマーの新型ボディーガードを
彷彿とさせる。

でもきちんとは着かなかった。


グリップは当然ぴったりなのだが、




ハンマー周辺のフレームのデザインが変わった
ため、この辺りを削らないときちんとフィット
しないようだ。勿体ないから削るのはパス。

しかし357でスナッグプルーフに優れた小型
リボルバーって最高だ。
やはりここはタナカさんに英断を下してもらって
357フレームのセンチニアルを出してもらうしか
ないよなぁ…。







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2018年04月15日 Posted by アリ  at 16:25 │Comments(0)ToygunStock

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