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Posted by ミリタリーブログ at

2023年10月22日

ディテクティヴ

突然ですけど皆さんの頭の中にある、
コルトディテクティヴのイメージって
どんな銃ですか?

古くからの人は、MGCとかの影響で

な感じかな?

比較的若い方はタナカの旧ガスなどで

こっちかもしれませんね。

僕みたいなへそ曲がりや日警マニアは

これかな。

まぁでも大体は

このオーソドックスな形じゃないかと思います。

僕はディテクティヴを初めて知ったのが、
北野武監督作品「その男、凶暴につき」
だったので、

(画像:月刊Gun)
やはりシュラウドの無い、古いタイプが
好きで、旭工房からタナカベースの

デコガン買ったりしてました。

以前は大体細分化しても上のような
大別して4種類くらいのイメージだった
んですが、最近はネットも普及したお陰で
海外の実銃の画像なんかも軽易に入手
出来るようになりました。

で見てると結構違いがあるわけですな。
フロントサイトにリアサイト、
グリップフレームの長さ、グリップ
パネルの材質や形状、エジェクション
ロッドの長さやそのノブの形状など。

調べてみると結構奥が深い。
今まで旧Twitterにちょこちょこと
書いて情報共有を図ってしましたが、
またタイムラインに沈むと探すのが
面倒くさいので、これから少しずつ
ここに書いていくことにします。

基本ソースは海外のフォーラムなどから
引いてきますが、もし間違いがあったら
どしどしご指摘をお願いします。

皆様のGunライフの足しに少しでも
なれば幸いです。ではでは。  

Posted by アリ at 17:36Comments(0)Nest`s Diary

2022年01月06日

コルトDフレームのグリップ

先日、念願だったタナカポリスポジティブを
ようやく入手することに成功しまして。
ガスガンとは言え完璧版を作ったのに、
何故また買ったのかと言うと、





これをやりたかったのですよ。
ニッケルメッキモデルにスクエアのグリップ。
ご存知の通り、タナカのポリスポジティブは
ディテクティブとフレーム共用のため
ラウンドバットになっとるわけで。
まぁ黒いモデルならフレームに肉盛りすれば
出来るのは以前やった通りなんですが、
ニッケルメッキモデルだとそうは行きません。
で、後期のショートフレーム用のアイボリー
ライクグリップを手に入れて、フレームを
短縮して、包み込むようにしないといけないと。

いやぁ、いいなぁ。
調子に乗って色々着せ替えしてみよう。



ショートフレーム用のラウンド。
スクエアが欲しいとこだねえ。



ポスト72のオーバーサイズ。
撃ちやすそうではあるかな。



150周年記念メダリオンの入った純正ラバー
これはやはり汚いコマンドスペシャル辺りに
着いててほしいかな(笑)。



パックマイヤーのコンパック
ちょっと寸足らずかな。



同じくグリッパー
これまた撃ちやすそうではあるね。



個人的に刺さったのはこれかな。
昔中古のLSコブラに着いてきたグリップ。



なんかカッチョいいよね♪

そういやショートもあったな。
よいしょ、



ん?



なんだ?なんか寸詰まりだぞ?
ショートフレーム用のグリップと並べてみる。



そんなにおかしくない。
重ねてみる。



を?



長さが違うぞ?
気になって調べてみた。
どうやらこれはクーリエと、初代エージェントの
ためのグリップらしい。



これは1957年のカタログだそうだが、クーリエと
エージェントが共に写っている。
どちらもディテクティブをベースにショート
フレーム化して54年と55年に登場したものだ。
フレームをバラすと



このようにディテクティブにもあるような
丸い穴が空いている。

1966年に、全てのDフレームリボルバーは
ショートフレーム化してるのだが、その時
従来のクーリエやエージェントより短く
したのだと言う。




この後からはグリップの穴は省略された
らしい。

なるほどね。
ショートグリップにも2タイプあったのか。
エージェント作るのにポスト66のグリップを
使ってもまぁ問題ないけど、クーリエだと
考証的におかしくなっちゃうってことね。

まだまだ勉強が足らんなぁ。
精進しなきゃ!  

Posted by アリ at 13:21Comments(0)Stock

2021年11月08日

今日のアップデイト

またヤフオク!で輸入品マーケットさんを
見ていたら気になるものが。


ハイスタンダードのピストル用グリップ
ただしどのモデル用かは不明なようだ。


プラスチック製ってことは初期の製品では
なさそうだ。モデルBとかH-Dの頃は
木製グリップが使われていたはず。

ちょいと検索をしてみたら、見つけた。

ハイスタンダードスポーツキング
1950年発売のスポーツモデル、22LR。
トリガーガード上に突き出したボタンを
押すことで、バレルを簡単に交換できる。

4インチと6インチがあったみたい。
1954年からセフティが改良され、しかも
フレームがアルミとスチールから選べるように。


これはセフティ用の大きな切り欠きがあるから
1954年以降のモデル用じゃないかな。
裏がぺったんこだなぁ。トイガンに着けるには
結構な加工が必要そう。

あー、調べてて思い出したけど、昔バクレツで
常連さんがこれに似たもの作ってたなぁ。
試しにウッズマンに載せてみる。

あー、作れなくはないかも。

この辺りのモデルはよくオーヤブの小説に
出てたりしたよね~。
オヤジ心をくすぐられるけど、果たして
完成させられるか分からないので、今回は
スルーかなぁ。
  

Posted by アリ at 23:11Comments(0)Nest`s DiaryStock

2021年11月07日

お財布携帯

最近土日はボーッと過ごしてしまうことが
多くなってるので、1つでもなにかしら
クリエイティブなことをするよう心掛けている。

さて、なにしようかな。
見回したらガンスタンドの脇にポンと置かれた
黒い物体が目に入った。おお、今日はこれを
フィッティングしてみるかな。
グリップに干渉する内側の革を少し切除して

出来た!


ノースアメリカンアームズミニリボルバー用
ウォレットホルスター。以前リボルバーを
手に入れた時、ホルスターをどうするかと
盟友hk氏に相談したところ、譲ってもらった
ものだ。


刻印で分かる通り、ノースアメリカンアームズ
オリジナルオプションの貴重品だ。銃を挟み、
3つのスナップボタンで固定されている。


前から見るとこんな感じ。厚みも本物の
財布と変わらず、尻ポケットに入っていたら
違和感はないと思う。


裏面。ほぼ表と変わらぬデザイン。トリガー
下に付けられたネジを締め込んであるので
銃がホルスターからすっぽ抜けることもない。


後ろのカーブしているところから、ハンマーに
アクセス出来る。シリンダーも開口されて
いるのでコッキングに無駄な抵抗がかかると
いうこともない。

まぁしかし、ハンズアップが当たり前の国
だからこその商品だよなぁ。近くのコンビニに
丸腰で買い物に出られるこの国の良さが
身に染みるわ。

  

Posted by アリ at 11:54Comments(0)Holster

2021年11月02日

今日のアップデイト

本日気になったもの



ヤフオク!で見つけた変わった形のグリップ
輸入品マーケットさんの出品物だが、適合する
銃がわからないみたいだ



裏はのっぺりしてる
そのままでは何に使うのかよく分からない

なにか書いてあるので拡大



クラークの文字と、アドレスらしきものが
早速Google先生に聞いてみた

なるほど!
カスタムショップのクラークの物みたいだ
あの「ピンガン」作ったとこね

適合するのは22オート







自分とこで作った22オートカスタムに着けて
いたのかな
別売りもしていたのか
でなきゃ市場に出ないよなぁ

また1つ、知識がアップデイト
嬉しいね♪  

Posted by アリ at 19:20Comments(2)Nest`s Diary

2021年03月02日

リボルバーとサイレンサー

Twitter見てたら、なんか流れてきた。


元アイドル系俳優さんがドラマで使った
プロップらしい。S&W M10のマズルに
サプレッサーらしきものが着いている。
リプは大体「意味ない」「シリンダー
ギャップが」というものが多かった。
まぁその通りだよなぁ。

よくある映像の嘘の1つとして時々
出てくる「リボルバーのサイレンサー」
古くはリー・マービンの『殺人者たち』

『ダーティーハリー2』の殺人警官

なんかが有名
最近でも某有名漫画の主人公が使う、
サイレンサー装着可能なリボルバーが
発売されるなど(笑)している。

拙ブログをお読みの方ならなんでこれが
意味ないのかは説明不要だろう。
まぁ全く効果がないのか、というと
ベトナムでのトンネルネズミが使った
リボルバーの例もあるのでなんとも
言えないのだが。

で、実用的なリボルバーのサプレッサー
となると、以下の3種類に絞られる。
○シリンダーギャップを無くす。
○シリンダーギャップごと覆ってしまう。
○発射する際ガスをシリンダーギャップ
から放出させない。

前者で有名なのはナガンリボルバー

2番目はこんな感じ


3番目はロシアのこの銃など



でもなかなか映像作品なんかで再現
されてるのは見ないものだ。
そんな中、サラっと何の説明もなく
ちゃんとしたサイレンサーを使って
いた作品がある。

原田眞人監督作品「タフ」
ビデオシネマで作られた本作品は映画版も
含めるとシリーズ6作作られた、フィルム
ノワールの傑作だ。木村一八演じる主人公
が殺し屋として成長していく姿を描く。
その冒頭、主人公が初めて殺人をする
シーンで、殺しの師匠がごくごく自然に
サプレッサー付のリボルバーを使用する。


既に使われた後であり、発砲はない。
ベッド上に座る師匠の前に無造作に
投げ出された異形のハンドガンに
目が引き付けられる。





後部の蓋を上にはね上げ、中のリボルバーを
後方に引き出す。
暗い中だがこれで視聴者はあの異形の銃が
サイレンサーだったことに気づく(?)。

これ見よがしに使わないところが原田監督の
演出の素晴らしいところだが、これを準備
したであろうBIGSHOTのこだわりも凄い。
その後お師匠さんも似たようなものを作った
ようだし、


(旭工房HPより)
とっちーさんもご自身の記事でチーフス
用のコンパクトな物をアップされていた
記憶がある。

大分調べたけど、元ネタがなかなか出て
こない。ようやく見つけたのがこれ。

ミリポリを内蔵しているようだ。
実は昔、渋谷のアルバン(輸入書店)で
これらが沢山載った洋書を見たことが
あるのだが、高くて買わなかったんだよな。
今から考えると惜しいことした。

うーん、色々調べてたらなんだか欲しく
なってきちゃったなぁ。
もう少し資料集めて、塩ビ管あたりで
作ってみようかな?  

Posted by アリ at 12:07Comments(0)Nest`s Diary

2021年02月23日

グリップ小ネタ

不在期間中、買っていたのは勿論
てっぽーだけではない。
その中でチーフス用グリップについて

①マスタング製ラバーグリップ

マスタングは過去にN、Kと入手してきたが、
J用がたまたま出ていたので買ってみた。
前述の2種はデカ過ぎて、とても自分の
小さな掌では収まらないのだが、この
J用はなかなか握り具合が良い。

マスタングの他のグリップと同じく、
フレーム内の空洞部分にはまりこむ
構造のため、インナーシャーシが実銃を
再現しているものにしか着かない。
なのでコクサイの金属チーフスに着けて
みることにした。

②パックマイヤーコンパックグリップ

これはこの期間に買ったわけではないのだが
買ったのを忘れていたのを見つけたので。

なんてことないものだが、違和感を感じ
ないだろうか?

実はこれ

スクウェアバット用w

刻印もちゃんとスクウェアな旨書かれてる。
握った感じもラウンド用と違って、なんか
ゴロッとした手触り。握り心地は悪くない。

いやぁ、実はこれ以外にもいくつか面白い
グリップが増えたのだ。
他のも逐次紹介していこう。  

Posted by アリ at 17:40Comments(0)Stock

2021年02月22日

近況

いやはや。

気がつけばもう4ヶ月もここを更新してなかった。
趣味のことが出来ていなかったわけでは
ないのだが(仕事は多忙だったけど)、
なんとなくTwitterに書き込んだらそこで
パワーが無くなるというか、なんというか
まぁサボっていたというわけだ。

更新しなきゃなぁと後ろめたい思いは
あったのだが、逆にそれが元でブログを
開けず…、今日たまたま気が向いたので
管理画面を開いてみたら、こんな拙い
内容のブログを1日に数人の方が見に来て
くださっていることがわかった。
こりゃあ何か書かなきゃねぇ(笑)。

まぁボチボチと。
書いてない間にも色々と増えまして



ニューモデルアーミーは偶然行きつけの
模型屋さんに中古の委託で置いてあった
のを発見。P38はモデルガン化キットの
噂を聞いたところに、お世話になってる
hkさんが処分を検討されてたので購入。
キングコブラは昔、引っ越しで金欠に
なった僕から「預かる」という形で盟友
スギさんが買ってくれたものを、遊びに
来た時に「返して」くれたもの。どれも
良い銃ばかりだ。

工作もボチボチやってる。
安く手に入れたコクサイのミリポリを

バラして

ぶっといバレルとトリガーガードを
すっぱりと切り落として

ABSパイプ切り出して

バレル基部に植えて

タナカのバレル被せて

マルシンの586からトリガーガード
を切り出して

取り付けてみたりして

なんてことやってる(笑)。



まぁ他にも色々あるんだけど、それは
またここに書き連ねていくことにしよう。

2021年、再始動ってとこだな。


  

Posted by アリ at 16:14Comments(0)Nest`s Diary

2020年09月01日

スクリュー

先日、グリップを手に入れまして


Smith & WessonのKフレームスクエアバット
ダイヤモンドパターン入りのフラットボトム
50年代頃のヴィンテージ


ブラックワッシャーでそこそこ程度は良い
しかし残念なことにスクリューが欠品してた

うーん、困ったな
そういやこないだ輸入品マーケットさんで
安いプレーンクロスグリップを手に入れてた

これも外側はゴリゴリに削れてるけど、
ブラックワッシャーの年代もの
スクリューは流用出来るんじゃないかな


で入れて回してみるものの、空回りしてる

どうやら反対側まで届いていないようだ

プレーンクロスとフラットボトムじゃ
厚みが違うからなのかな?

仕方がないので、オクに出ていた純正の
スクリューを落札してみた


着くといいなぁ…あれ?

…また空回りorz

比べてみると…ありゃ、これもプレーンクロスと
同じ長さだ


てかフラットボトムとプレーンクロスとじゃ、
スクリューの長さって違うのかなと
今更になって気になって来たので比較してみた

僕が最初に手に入れた80年代頃のフラットボトム


そしてポストウォーミリポリに着けてる、
今回手に入れたのと同年代のフラットボトム


比べてみると

左からボロボロプレーンクロス用、
オクで買ってきた恐らくプレーンクロス用、
80年代のフラットボトム用、
50年代のフラットボトム用

50年代の物とプレーンクロス用では4mmほど
長さが違うのがわかる
これじゃ流用なんか出来ないや

悩んだ末、プレーンクロス用を80年代用に、
80年代用を今回手に入れた50年代用に
それぞれ着けてみることにした


かろうじてどちらも締め込むことが出来た
これでなんとかするしかないか
コレクター気質の人には怒られるかもだけどw

さて、これで良いグリップは用意できた
これを着けるオシャレな銃を、今度は
用意してやらなければならないな(笑)  

Posted by アリ at 23:51Comments(2)Stock

2020年08月08日

マッポディテクのエジェクションロッド

しばらくぶり。
4月から上番した役職がなかなかハードで
平日は帰りが遅くなり、休日も疲れてたり
彼女と遊んだりしてたりでなかなか趣味の
時間を取ることが出来なかった。

ふと見るともう一月以上も更新してない。
これは良くない、趣味に生きる者として
ちゃんとやらなきゃ。仕事じゃないんだぞw

手始めにマッポディテクに手を着ける。
Twitterで繋がった仙台のフォロワーさんに
マッポディテク用としてコルトウッドの
グリップを譲ったのだが、その時にサービスで
僕のマッポディテクのエジェクションロッドを
一緒につけてあげたので、僕のが不完全な形に
なったままだったからだ。


で、ジャンク箱からこのために取っておいた
コクサイパイソンのエジェクションロッドを
取り出す。


寸法測ってぶった切り、


ドリルに咥えさせて径を絞ってやる。


先日購入しておいたダイスとハンドル


これを使ってネジを切ってやる。


お?いいんじゃね?


やっぱこれだよなぁ。
オーソドックスなプレウォーのディテクもいいが
僕は長いこと慣れ親しんできたこの形が好きだ。

2インチ用の私服用ホルスターも手に入れたし
刑事ごっこでもしたくなるところだw


  

Posted by アリ at 13:30Comments(0)Toy gun customize

2020年06月09日

南米系

別に南米系が好きなわけではない。

鉄砲の話だ。
別に意図したわけではないのだが、
最近なんとなく南米のメーカーの
銃にばかりご縁がある。

グリップを手に入れたことから作り始めた
ロッシのリボルバーや

トーラスなど

この他にもいくつかグリップを仕入れていて
全部作ったらそれなりの数に、というか
コルトやS&Wなどメジャーメーカー製の
銃のモデルガンと同じくらいになってしまう。

書いてないけどレイジングブルなんかも
家にやってきたし、実に南米づいているなぁ。

なんというか一流メーカー製とは違う
バタ臭さがいいというか、ヒーローなどが
絶対に使わない、道具としての性格の方が
強い辺りが、なんとなく惹かれる原因だろうか。

で、その流れについにオートが加わった。
トーラスPT92

マルシン工業が過去販売していた
固定スライドのガスガンだ。
ガスブロ全盛のこのご時世に固定スライド?
ううん、勿論このままでなんか使わない。
スライドを三枚おろしにしてベレッタに
組み込めないかと考えたのだ。


元々ベレッタM92SB辺りの金型を流用して
いるのか、サイト周りやフレームなどの
シルエットに面影が残るが、元々トーラスの
ベースになっているのはベレッタブラジルで
作られていたM92なので、本来はそちらに
似ていないといけない。

フロントサイト周りの造形が華奢だったり、
トリガーがM92のカーブが大きいものなのが
わかるだろうか。

まぁそういう細かいとこはなんとかなるさと
まずは三枚おろしにするスライドを見て、
とバラしてみて驚いた。

バラし方からまさかと思っていたが、
これじゃまんまモデルガンだわ。
スライドなんか数ミリしか下がらないくせして
いっちょ前なリコイルスプリングなんか
着いてやがる(笑)。

中身を抜くと、ブリーチがごっそり無く、
さも「ブリーチを仕込んでください!」と
言われているような気がw


こりゃ方針を変えなきゃなぁ。
そういやセフティどうしよう?
構造がよくわかっていないので、そこを
覗き込んで見る。



思ったより単純な仕掛け。
シアにピンが立っていて、それをセフティ
レバー裏の突起がブロックする。
ハンマーピンをスリーブかます形にして、
そこにセフティの軸を通し、ベレッタの
シアにピン立ててやれば再現出来そう。
マルシンの物は後期型で、スライドの
セレーション幅が広くて、デコックが
可能なPT92AFなんだが、原理は単純な
もののデコックを再現するのは少し
難しいかなぁ。


まぁ妄想は尽きないけど、まずは溜まってる
他のカスタムをやっつけないとね。
ベースガンも手に入れなきゃいけないし。  

Posted by アリ at 12:56Comments(0)Taurus

2020年06月02日

ぼちぼちトーラス

まぁた半月も開いちゃった(汗)。

この間にも念願のブーツタイプのレーザー
グリップを手に入れてみたり


パールグリップに似合うニッケルの
ガバを手に入れたりしてたのだけど

コロナ明けで溜まってた仕事が一気に
やってきてブログ書いてるどころじゃ
なくなっちゃったのだ(笑)。

でもやることはやってる。
パイプ切って平面出して、

ジャンクのバレルからシュラウド切り出して

こんなものを作る。



そう、これになるのだw。



いつ出来るかなぁ。
今週末はタイヤ交換しに行かなきゃだし。
まずは時間を作らないとな(笑)。

  

Posted by アリ at 13:47Comments(0)Taurus

2020年05月13日

Protection shotgun

最近、MGCのレミントンM31ショットガンを
中古で入手した。大分前から1挺持っては
いるのだが、ストックとバレルをソウドオフ
してあったので、長い奴が欲しくなったのだ。

バレル延ばすだけなら簡単なのだが、理想は
「ゲッタウェイ」でマックィーンが使った
ような、マガジンチューブの真ん中あたりに
フォアエンドがくるタイプのショットガン。
M31のマガジンチューブ延長には、古いM97
ショットガンのマガジンチューブを流用する
のが一般的だが、今時そんな貴重なパーツ、
そうそう見付かるものでもない。チューブ
本体は同径のパイプを探すとしてパイプを
どうやってバレルに固定するかが長い間の
懸案事項だった。

ふと、長年塩漬けになっている、マルゼンの
ブルドッグカスタムを思い出した。あれの
パーツを流用出来まいか。引っ張り出して
色々見ていると、なんとなく閃くものがあった。
延ばすのではなく、ブルドッグ化する方が
比較的簡単なのではないか、と。

並べたとこ。

なんか上手く行きそうな気がしてきたw

でM31のバレルを切り詰めるか、バレルごと
すげ替えるかを考えていたら、バレル下部が
なんだかぐらぐらする。ちょっと爪の先で
ひっかけたらそのまま下に脱落した。

あー、なるほど。こうやってインサートを
入れてたのね。長いバレルを成型するのに、
インサートを鋳込むと上手くいかないのかも
しれない。昔、トビー門口氏が「丑三つの村」
の記事で『インサートが脱落して云々』と記述
していたのはこういうことだったのかと合点
する。


で覗いてみると、MGCが誇るチャンバーレス
構造の裏側が見える。

ふむふむ、ここでこう切れば安全対策のための
インサートはちゃんと残すことが出来るな。


ズバッ!!正直このままでもちゃんと機能を
果たせるあたり、さすがMGCだなと思う。
これにマルゼンのブルドッグバレルを被せる
ように加工していく。


マガジン固定をちゃんとやりたいので、
マガジンチューブはそのままマルゼンの物を
流用する。マルゼンのものはMGCに比べて
若干太く、また内径も狭いのでレシーバーに
収まるよう加工してやる。

それなりの形になってきた。

ポンプアクションのためのアクションバーが
MGCのものでもマルゼンのものでも少し
足りないので、金属で自作することにする。
真鍮板を買ってきてあてがうと…

なかなかいい感じだ。


真鍮板をあてがってネジ穴を開ける位置を
決める。真鍮板は加工性を考えて厚さ2mm
のものを買ってきたので、2枚重ねにして
それぞれをネジ止めすることにする。

タップを切って

ネジで止める。ネジの頭は裏側に隠れるし
先は切り飛ばして最終的に染めることにする。


フォアエンド部分は元々のアクションバーを
固定していた鉄ピンを流用する。いずれは
ネジを追加で立てるつもりだが、今のところ
作動には影響が無いようだ。

ボルトというかチェンバーカバー(笑)も、
4mmのタップを切ってしっかり固定した。


一応概成。フォアエンド部分の固定が不安
だが、ガチャガチャやっても全然ビクとも
しない。

さて、アクションバーを染めないとなぁ。
出来上がったらルトガー・ハウアーの
「ウォンテッド」ごっこが出来るかな?(笑)

  

Posted by アリ at 21:40Comments(0)Protection shotgun

2020年04月29日

Pappas's revolver

Twitterをさ迷っていると、ふと目についた。

「映画『ハートブルー(原題:Point break)』で、
相棒のパパス特別捜査官が使っていたのは
チャーターアームズの"アンダーカバー"です」

はぁ、またか。
まぁ結構色んな人が参考にするであろう、
かのIMFDBの記述がこうだからなぁ…。


ブーマーを作った時に少し触れたが、パパス
(ゲイリー・ビジー)とは主人公ジョニー・ユタ
(キアヌ・リーブス)と組むベテランの捜査官。
ユタが当時のFBI制式だったSIG P226を使う
のに対し、パパスは一風変わった小型の
リボルバーを使用していかにもベテラン
という貫禄を見せてくれた。

最期には被弾しながら5連発のリボルバーで
闘い続け、背中にショットガンの弾を受けて
ユタの腕の中で息絶える。


このリボルバーが癖だらけでいい。

フロントサイトは削り落とされ、ハンマーは
チョップド、グリップはラバーときた。
まさにケンカ銃そのものだ。

「レオン」の時のスタンのリボルバーの時も
感じたことだが、アメリカ人は大雑把な人が
多いのか、あのIMFDBも結構いい加減なこと
書いてたりする。
(スタンのリボルバーのこと、「クラシック
ハンターのカスタム」とか書いてたくらい。
理由は「ノンフルートシリンダーだから」w)

バレルが短くてコンパクトなリボルバーだし
なにも考えずに似たようなアンダーカバーと
書いたのだろうが、まぁいたしかたないか。
身長182cmで、当時はガッチリした巨漢な
ゲイリー・ビジーが持つと、こいつも小さく
見えてしまう。ホントはアンダーカバーとは
こんなにサイズが違うのにね(笑)。


このケンカ銃の正体は、言わずと知れた
マグナ・ポート社の「バックパッカー」

1977年にマグナ・ポート社の第2弾のカスタム
として作られた。ベースは言わずと知れた
チャーターアームズ・ブルドッグ。コンセプト
は「ベリーガン」だったそうで、意味的には
ヘソ下に突っ込んでおく銃とでも言ったところ
か。仕様はフロントサイトを取り外し、バレル
を1.875インチにカット、マグナポート開口、
ハンマースパーのカット、バックパッカーの
名称とシリアルを打刻、ハードクローム仕上げ、
およびパックマイヤーグリップというもの
だった。当初は250挺の生産予定が、人気が
出過ぎて585挺まで増加させたという。

しかし全米の中の585挺、カスタムガンだし
そんなものを映画に出すかな?と思う向きも
いるだろうが、この銃が銀幕に出るのは
これが初めてではなかった。3年ほど前の
「800万の死にざま」でも使われている。
IMFDBでも「この映画(ハートブルー)とよく
似たものが『800万の死にざま』に出てる」
と解説してあるほど。

その映画を見ると



間違いなくバックパッカーだ。
これが使われた可能性がとても高い。スタッフ
の私物なのだろうか?

そもそもよく見ればバックパッカーにしか
見えないんだけどなぁ。

被弾した際、パパスが銃を内側にひねるのだが


完全にブルドッグのシリンダーで、アンダー
カバーのそれとは異なるのがわかる。
しかも、本体はハードクロームメッキで、
グリップフレームは黒いままのようだ。


パパスが倒れる時に銃を落として、それが
地面に跳ねるのだが、黒いトリガーガード
(赤枠内)、パックマイヤーのグリップが
確認できる。

まぁパパスの、癖のあるベテラン捜査官という
キャラクターを表現するのには最適な銃の
チョイスと思う。誰が監督だっけ?と思ったら
キャサリン・ビグローなのね。それなら
なおさらアンダーカバーとかないわ。

以前はこれを元にして、現在チャーターアームズ
が販売しているブーマーを作ったわけだが
やはりこっちはこっちで捨てがたいなぁ。
MULEがブルドッグをリニューアルするという
噂があるので、また手に入れられたら考えて
みようかなぁ。

  

Posted by アリ at 14:46Comments(0)Charter arms BOOMER

2020年04月26日

クリムゾントレース

巷はチャイナ・ウイルスのお陰で自粛ムード。

皆出掛けられないだのやることないだの、
怨嗟の声がネット上には溢れているけど
元々インドアな我々はノーダメージ。
むしろのんびりと趣味を楽しむことが出来る。

そうは言っても沈んだ雰囲気のままでは
どうも息が詰まる。経済も停滞しているし
ここは買い物をしてみることにした。

ヤフオクで前から目をつけていた奴に
入札が入ってるのを確認して即断!
競ることもなくそのまま落札と相成った。

クリムゾントレースレーザーグリップ



コンシールドキャリー好きな自分としては
いつか行かなければならないアイテム。
以前同タイプが格安で出ていた時は盟友・D氏
が入札をかけていたので手控えたが、今回は
自分のモノにすることが出来た。

通常、真ん中にはCTCのマークが入るのだが
これはS&W純正で、着いた状態で売っていた
ものをわざわざ取り外しているらしい。

S&Wのモノグラムが映えるなぁ。

反対側

こちらに真髄たるレーザー照射口がある。


会社名の上下にはレーザーのアジャスト用
のレンチを差し込む穴が開いている。
この手の中古では当たり前の、付属品が
全く着いてない状態だったので、まだちゃんと
ゼロインは出来ていない。
そのうち持ってる人から借りることにしよう。


グリップ中程にあるスイッチ。自然に
押せるようになっていて違和感はない。
むしろ不用意に点いてしまいそうなほどw


普段はバットにあるメインスイッチを切って
おけばバッテリーの消費を防ぐことが出来る。


バッテリーはグリップ内部にボタン電池を
2つ装填する。グリップスクリューはこの
とおり、そのままでは通らないのでフレーム
を削る必要がある。


さしよりM640-1に着けてみた。

レーザー照射。

この通り、薄暗い部屋でも全然視認しやすい。


いやぁ、いい買い物しちゃったなぁ。
早くこれを持ってみんなと遊びたいものだ。

ウイルスが早く終息しますように!



  

Posted by アリ at 12:07Comments(0)StockS&W M640-1

2020年04月11日

"ダメ人間"(笑)

ただいま(笑)

書かなきゃ書かなきゃと思いつつ早2ヶ月。
皆さんいかがお過ごしですか?
世の中はコロナで外出も出来ず、悶々として
いるようだけど、我々インドアな趣味人は
いつも通り気ままに趣味を楽しんで、
この災厄を乗りきっていけたらいいですね。

さて、この趣味も長くなってくると、
メーカーから販売されている既成のトイガンで
満足出来なくなってしまう人が出てくるもの。
弾の出る系のトイガンでパワーアップなどに
走るファッキン糞バカ野郎はチ○コがもげて
しまえばいいのにと思うが、法律の範囲で
色々手を加える程度なら全然問題ない。
一番手っ取り早いのは塗装して色を変えたり
することだが、少しお金を出してグリップを
替えたりするのもまた、この趣味ならでは
のものだろう。
今は国内メーカーでも良いグリップを出して
いるし、海外から安く輸入されてるものもある。
大好きなマグナムのために10万円もする
グリップを落札するご仁もいらっしゃるが、
そうまでしてでも着けたいモデルがあるのは
とても幸せなこと。人によっては、トイガン化
されていないモデルのグリップをついつい
買ってしまい、一向にメーカーからそれが
モデルアップされないことに業を煮やして、
逆に合う銃を作り出してしまうこともある。

我々の仲間内では、そういう人を敬意を込めて
"ダメ人間"(笑)と呼ぶことにしている。

さて、前回から特に状況は変わっていない。
3月まで携わっていたミッションを無事に
終えたかと思ったら、配置換えになって
めちゃくちゃ忙しい部署に放り込まれたので
てっぽうを触る時間もあまり取れなかった
ほどだったからだ。



なのでロッシも

トーラスも全然進んでいない(笑)。

しかしダメ人間たる自分はそんな中でも
ついついグリップだけ買っちゃうんだよなぁw


またトーラスだが今度はKサイズ用。

傷はあるが南米っぽい?安い作りが雰囲気
抜群だ。


こちらはオーバーサイズのラバーグリップ。
同じKフレサイズなのだが、Kフレームの
モデルガンに着けるとなんだかしっくり
来ず、Lフレくらいだとバランスが取れる。
これで何か作るなら、少しデブなコクサイの
Kフレームくらいを使った方がちょうど
良いのかもしれないな。

で今回の目玉

トーラスの旧型オーバーサイズ木グリ。
これが欲しかったんだよね~。
後ろに写ってるM85辺りが欲しい。
当初はタナカベースかと思っていたけど
旧コクサイが余ってるのでそちらでも良い。

他にもたくさんあるんだよなぁ、
ダメ人間ならではのコレクションが(笑)。

アストラ・カブ用は25オートに着けてみた。


バウワー25用。ブラウニングベイビーを
1挺カスタムしようかなぁ。


コルトコマンドスペシャル用。
以前ポスト72のコブラを作ったので、すぐ
出来そうなもんだけど頓挫してる。

何気に150周年記念のメダリオンなのね。


ショートフレームでエージェントも欲しいし

色変わっちゃってるけど、ベークライトの
グリップ着けたオフィシャルポリスも欲しい。



ベレッタのポケットピストルも欲しいよう。

グリップだけでなく、ホルスターもダメ人間
パターンがあるからなぁ。
まぁさしより、コロナが長引いてもおウチで
ゆっくり楽しむストックはたくさん残ってる
ってことだな(笑)。  

Posted by アリ at 15:52Comments(2)StockToy gun customize

2020年02月20日

次のエ・モ・ノ

例の会見のお陰で溜まっていた加工を一気に
やってしまい、仕上げが残っているとはいえ
随分と気持ちが楽になった。


ロッシも大分形になったし、あとは仕上げと
刻印くらいかなぁ。


そもそもこのロッシ、たまたま実グリップを
手に入れたことから作ることになったもの。



先日の会見でもOさんが舌を巻いていたが
このパックマイヤーもどきのラバーグリップ、
素材といい、絶妙に反動を抑え込めそうな
角度といい、なかなか素晴らしい。

こういったグリップが手に入るようになって
くれたのはガンスミシングを趣味とする者に
とって大変嬉しくありがたいことだ。
銃の加工でも大変なのに、グリップまで
一から作るとなるとなかなか難しいからだ。

しかしまだ手をつけてないグリップは
まだまだたくさん転がっている。
ロッシと同じ南米ものだとこんなものが。

トーラスのスナブノーズ用グリップ。
Jフレーム相当になっている。

開くとこんな感じ。フィンガーグループ側
だけでなく、バックストラップ側にも肉が
ついていて、見た目以上に構えやすい。
おそらく撃っても反動を上手く殺してくれる
だろう。


トーラスのメダリオンが入っている。
実は今ロッシはトーラスの傘下に吸収されて
しまったようで、どちらも似通った銃を
別ブランドで出している。違いはこのグリップ
など小さな差違に過ぎない。

これをチーフスに着けて、バレルを新造
したらどうかなぁ。


ちょうどウチにあるチーフス。前オーナーの
子供か飼い犬かにかじられたようで、バレル
に噛み傷がついている。これをすげ替えれば
簡単に行けそうだ。

悩むのはバレル長よりかはエジェクション
ロッドの長さだな。古いものは短く、


新しいのは長いらしい。

どちらもカッコいいなぁ。

しかしこんなのもある。

古びた薄い木のグリップ。メダリオンを確認
すると…。

ロッシなのだった。これは旧型のリボルバー
に着いていたもの。その頃のロッシの銃は
ほぼS&Wのデッドコピーで、特徴的なサム
ピースが無ければ見誤ってしまいそうだ。

これなら刻印埋めて、バレルの傷を治し、
サムピースを作り直せばすぐに出来そうだ。

はてさて、迷うなぁ。
まぁそんなことより溜まっている、最終的な
仕上げを待っている子達を完成させるのが
一番肝心なのはわかっているのだが(笑)

  

Posted by アリ at 20:42Comments(0)StockToy gun customize

2020年02月17日

我、趣味の友を得たり

こちらに越してからヤフオクで取引した方と
LINEで情報交換するようになった。

先日まで都内で勤務されていたそうで
通っていたお店なども大体被っており、
モデルガン好きということもあって
話が合うのだった。
以前よりオフ会をやろうとお話していたのだが
自分の勤務が不規則すぎてなかなか実現せず
ようやく昨日実施される運びとなった。

さぁなに持っていこうかなぁ。
このブログもご覧になっているし、なにか
手を加えたものじゃないとつまらないよなぁ。


まぁマグナムセンチは持っていこう。
バレルフルスクラッチだし、ニコイチだし。
グリップvzで握りやすいし(笑)

うーん他には、…そうだ!先日のチーフスを
トリガーガードのラインを治して持っていこう!
ガリゴリシコシコ…


一応見れるようにはしたぞ!(笑)

やってる途中だけどロッシも珍しいから
持っていくかな。細かい仕上げまでは無理
だけど、マズルのラインくらいはなんとか…
…ガリゴリシコシコ…



どうにか見れるレベルかなぁ。

実銃に似せることが出来たかな。

そうそう、僕のルーツでもある、「狙撃」の
コンバットマスターピースも持っていこう!


トリガーガード継いだ痕が残ってたけど、
仕上げ直しちゃえ!ゴシゴシシコシコ…


大体この辺を持っていくことにした。
(一部入れ換えてチーフスステンレスやM&Pに)

お車でお迎えいただいて、街の居酒屋さんへ。
懐かしい銃やお店の話、コアな話題に花が咲く。
本当は二次会でシューティングバーに行くはず
だったのだが、お休みだったのでカラオケへ。
そこで持ってきた物をお互い見せあった。

ホルスターも含めてなかなかコアな品揃え(笑)
特に先方はBWCのヘビーユーザーなので
コンパクト45のコレクションは眼福ものだった。
銃や映画、ホルスターの話題などで盛り上がり、
久々に充実した趣味の時間を過ごすことが出来た。

僕はお土産に某空跳ぶ精鋭部隊のカレンダーや
空薬莢などを持っていったのだが、逆に
ビアンキのカートホルダー(貴重品!!)や
ウインチェスターの弾箱などを戴いてしまった。


Oさん、お時間を割いていただき
ありがとうございました!またやりましょう!

  

2020年02月13日

ちょこちょこ手仕事

最近忙しくてなかなかアップ出来ないなぁ⤵️

でも暇を見てちょこちょこ手は動かしてたりする。
前に書いたロッシ。


なんかエラくメタリックに見えるけど、HWの
表面を仕上げクロスでごしごし磨いたらこんな
風になってしまった。自然光にレフ板を合わせ
るとこんな風に撮れるのね。


バレルの造形が気に入らず、盛っては削りを
繰り返している。バレルとアンダーラグの
境目はようやく納得いく方向に向いてきたけど
エジェクションロッドが収まる部分なんかは
まだまだ改良の余地がありそうだ。

少し整えた今の状態。

あともう少しかなぁ。

昔から持ってるチーフスに一部手を加えた。

でも失敗。今はトリガーガードを切り詰めて
再度溶着し直してる。これはまた改めて
紹介することにしよう。

今週末には近くにお住まいのマニアックな
趣味の先達とお会いすることになっている。
それまでに形に出来たらなぁ。

  

Posted by アリ at 15:57Comments(0)Nest`s DiaryRossi revolver

2020年01月25日

休日の昼下がり

暇だ。

年末分のローン支払いで月末まで貧乏なので
出掛けてパーっと憂さ晴らしなんて出来ない。
酒のストックはたくさんあるので昼から飲んでも
いいのだが、なんとなくそれも勿体ない。

そんな時はリビングのテーブルを片付けて
ピストルの分解手入れをするのが一番だ。
特に先週も載せた軍用コルトは、特別な
工具など何もいらずにバラせるけん、分解
結合だけでも楽しめる。

というわけでコルト。


テーブルに載せると「ゴトッ」と重い音。
これがもう既にたまらない。男の時間の
始まりだ(笑)。

マガジンを抜き、チャンバーが空なのを
確認する。

綺麗なダミーカートが収まっている。

マガジンのベースはピン止めなのか。
溶接じゃないんだなぁ。

マズルを前から見る。

カッコいいなぁ。
以前に持っていた2005モデルはここにコルトの
刻印の入ったキャップが着いていたが、
これは通常のインサートが見えるだけに
なっている。


スライドの前部、リコイルスプリングプラグを
指で押し込みながら、バレルブッシングを
反時計方向に回して引き抜く。


するとプラグがスプリングごと前に抜ける。



テンションの無くなったスライドを、半円ノッチ
の位置まで下げたらスライドストップが抜ける。


スライドを前に引き抜くと、スプリングの
ガイドが取り出せる。


リコイルスプリングプラグには抜け止めの
処置がされてる。昔のモデルガンはここが
再現されてなかったから、プラグを飛ばして
しまったりしてたなぁ。


スライド前部からバレルが抜き出せる。

プラ製のバレル。
後加工でチャンバー部分を削っているようだ。

中を覗きこむと、ちゃんとカートがぴったり
収まるようにチャンバリングもされている。



ん!?なんかフロントサイトが赤くなってる?
まさか!

磁石を近付けたらくっついた!スチール製
らしい。すげぇ!


リアルなブリーチ部分。

ハンマーをコックして、サムセフティを
上に回すとそのまま抜き出せる。
そのセフティの軸を使ってファイアリング
ピンを押し込みつつ、ピンのストッパーを下に
スライドさせるとエキストラクターを後ろに
抜き出すことが出来る。


すげぇ固そうなエキストラクター。

クリアランスの調整のためか、溝に
プラ板らしきものが接着されていた。


気になって磁石を近付けたら、これも
どうやらスチール製らしい。贅沢だなぁ。

ハンマーをダウンし、メインスプリングに
テンションがかからないようにして
ハウジングピンをセフティの軸で押すと
ピンが抜け、ハウジングを下に抜き出せる。


グリップセフティを外すと、ビヨーンと
外側にせり出すスプリング。
グリップセフティスプリングがこんなに
湾曲してるモデルガンは初めて見たなぁ。
まぁこれが後で役に立つんだけど。


サムセフティの軸を使ってハンマーピンを、

抜くことで外したハンマーのストラットで
シアーピンをそれぞれ抜き出す。


取り出したシアーとディスコネクター
あれ?まさかこれも…?

やっぱりだ。とても贅沢なモデルだったんだな。


先ほどのスプリングの湾曲した先を使って
マガジンキャッチのスクリューを回し、
キャッチを抜き出す。


トリガーを後方に抜いたら、スプリングの
反対側のL字になった部分でグリップの
スクリューを外す。


ちゃんとグリップにはナンバーが振ってあり
対になるようになっている。拘りが凄いなぁ。


ちゃんとグリップスクリューのブッシングも
別パーツになっている。



グリップを外すと刻印が現れる。
ちゃんとコルトのオフィシャルライセンスを
得ているモデルであることと、使う前に
マニュアルを読めという内容。
海外にも輸出されたのかなぁ?







その他の刻印も綺麗に入ってる。


ちょっと驚いたのがこんなとこにも刻印が
入っていたこと。あれ?2005モデルにも
入ってたっけ?ちょっと記憶にない。

エキストラクターはシアーピンだけでなく、
別の細いピンで固定されている。

ちなみにこれもスチールっぽい。


ハンマーのハーフコックノッチ。
めちゃくちゃ細かくてしかもエッジが
立っている。

バラし終わったら、埃やオイルを拭き取り、
新しくオイルを塗ってやる。僕はKSCの
シリコンオイルがおすすめだ。

好きな音楽をかけながら、鼻歌混じりに
好きなモデルガンを弄る。なんて素敵な
休日なんだろう。

さ、コルトを組み上げたら、次は
何をバラそうかなぁ。

  

Posted by アリ at 15:49Comments(0)Nest`s DiaryToygun